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30歳になって初めて気づいた自分のマインドの奥底に染み付いていたもの

どうも、大村拓輝(オオムラヒロキ)です。

先週は、せっかく毎週続けていたnoteをスキップしてしまいました。
理由は色々あるけれど、他の作業に没頭していたら、単純に書き忘れてしまった。なので今週は2本出して帳尻を合わせたいと思います。

今週は自分にとって、とっても大きな気づきがあったのでその話について。

何の話かというと、自分の中に根深く刺さっていた、"呪い"の話。

この呪いに気づくことができたきっかけは、お世話になっているメンターKさんがきっかけでした。本気で真剣に向き合ってくれる、信頼できるKさんがこの世界にいてくれるのは、本当にありがたいことです。

とある出来事をきっかけに、Kさんのサポートをもとに僕の無意識に向き合った結果、自分が何かできるすごい人という印象を他者に与えるために一生懸命だったことに気づきました。思い返せばいつもそうで、何かのコミュニティに属すとみんなから、ひろきさんすごいね!とか言ってもらうために行動をしていました。これは紛れもなくエゴ/承認欲求で、そのために色々できるように努力したり、肩に力が入っていたりしていたんだと思います。

最初はこの承認欲求を認めたくない自分がたくさん出てきました。いろんな言い訳を考えて、そんなことないって無意識が自分に訴えかけてきます。しかしこれは紛れもなく承認欲求です。

当時の思考をそのままシェアします。

これは承認欲求です。それを認めたくない自分がしっかり出てきますが、これは紛れもなく承認欲求です。こんなに自分が何かできる人という印象を与えたいのですね、僕は。なんでだろう。どうしてこんなに、できる人って思われたんだろう。本当は何もできなくて、これしかできないって言える自分に出会いたいのに。なんでも器用にできて、人から尊敬される自分でいないといけないっていう思いがあるのかもしれない。そうしないと自分に価値がないって思っているのかもしれない。てか思ってる。何かできる人でないと自分に生きている価値がないって思ってる。こんな呪いがあったのか。こんなの違うって頭ではわかっているつもりなのに、身体に染み込んでいる。これを書きながら、このことに気づいたら、涙が出てきた。何かできないと生きる価値がないってそんなわけないだろ。そんな世界望んでない。そんなの嫌だ。これはきちんと手放したい。

「何かできる人でないと自分に生きている価値がない」これは僕の無意識の深いところに染み付いていた呪いでした。30歳になるまでずっとこの呪いと一緒に過ごしていました。このことに気づいてから、急に肩の力が抜けて、脱力しました。

この気づきをKさんにシェアしたら、こんな返事が返ってきました。

見たくないところ、ちゃんと向き合えましたね!!
何かできなくても、十分過ぎるくらい魅力的だよ、そのまま等身大で突っ走ろう。
人に力を借りることがスコトーマになっていたのも、これが大きかったね。
みんな何者でもないし、人の力を借りてでしかできないこと、自我のリソースを超えた現状の外の未来をまたやりましょう!

本当にありがたい言葉でした。

翌日からは、自分が放つ言葉に変化が起きました。
まだ呪いがちらつく時はありますが、ゆっくりほぐして溶かしていきたいと思います。

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