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MANDRILLUS

Mandrillus.inc  代表深澤宏樹

マンドリルは

2009年チャリンコでカレーの配達をはじめ,
2012年に神戸でカレー屋をopen。
2019年フランス・リヨン「Lyon street food FES」への出店を契機に体制を変更し、製造→小売りを一貫する【Factory to Customer】の実現をします。
店舗での提供のみではなく、お客様のご自宅や、会社での社食などで「カレー」を楽しんでいただけるスタイルに変更いたしました。
様々な機会でお客様がカレーとの接点を持っていただけるように、と考えております。

ちなみにマンドリルという名前は深澤の好きなバンドから頂戴しました。
次回のnoteでマンドリルの名前の由来をしっぽり、ビールをのみながら書きます。

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神戸とカレーとウスターソース

平安時代から港町として栄えた神戸は、海外との交流を通してバリエーションに富んだ文化を培ってきました。
海外から持ち込まれ、神戸に根付いたハイカラ文化。
カレーとウスターソースもそんな文化のひとつ。
欧風カレーにインドカレー、中華カレーに喫茶店でのカレー、スパイスカレー。神戸は多種多様。最新も伝統もぐるっとまとめて煮込むカレーのるつぼ。
そしてカレーにウスターソースをかけて食べるスタイルも生まれました。

ウスターソースはイングランド中央部のウスターシャー州の州都ウスター市で作られたことが名前の由来になっています。1885年に、神戸の「阪神ソース」という会社が製造販売をしました。そこから関西各地のソースブームにつながり、「そばめし」も生まれました。すごいですね。

神戸生まれのカレー屋として、日本で最初に神戸で完成した和製ウスターそースは無視して進むことはできません。
その歴史と文化を敬愛し、神戸人ならではの「カレーにウスターソース」という食べ方を商品を作りながら、昭和のアロマを感じながら回想しています。
せっかちな神戸人がカレーにソースをかけこむ姿は僕の原風景です。
神戸の歴史、神戸人についても、また日本酒でも飲みながらかきたいですね。

GOOD TASTE   LOCAL KOBE CURRY

港町としてさまざまな文化をうけいれてきた神戸。
そんな神戸ならではの、創造力にあふれた「あたらしさ」
様々な物や情報が入ってくるなか、対応し続けてきた神戸人の「下町文化」
さらに景観や立地に育まれた地元人の感覚「神戸っぽさ」
この3つをセレクトやバランス、スタイルで表現できるよう、
日々研究と実践を深めていきたいと思います。

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初めてのNOTEこんな感じでよかったんですかね、、、
マイペースに続けていきたいと思います。

カレーやその他のレシピも慣れてきたら投稿したいです。

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