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カバーとえにからの共同声明について


先日このような声明が出た。

先だって「Vtuberまとめてみました」「Vtuberの巣窟」のまとめサイトが事実上閉鎖され、声明からも明らかにまとめサイトに対する警戒心が窺える。

えにからは12月付けでアクシア・クローネが卒業、一方のカバー社はラプラスダークネスが記念配信を休んでVALOをしていたことが発覚し、炎上。

ラプラスの場合は本人曰く、躁鬱ぎみで三ヶ月の休養が必要だったらしいが、度重なる炎上で精神的に追い詰められて活動停止に至っている。

彼女に関しては正直な話、予想どおりだ。
本人の配信に対するやる気にたいしてファンからも忠告が散見されていた。
このタイミングで運営が休止させたのは、おそらく案件を一通り消化させてから、このような処置にさせたのだろう。
またこのような声明を出したのも、裁判行う上で極めて重い精神的なダメージ受けたことで配信すら出来なくなってしまったという事実を固めているからだと考えられる。
運営の所属タレントを第一とする方針とホロブランドの維持とのバランスで苦渋の選択が窺える。


両社とも悪質な書き込みが原因で活動を停止せざるを得なかったタレント、ライバーがいたので、これを切っ掛けに企業Vでも個人Vでも誹謗中傷に対する泣き寝入りが起きなくなるような環境になっていって欲しい。

またファンだけでなくライバーの在り方にも規律が求められるようになる。地上波に進出した上場企業なら、コンプライアンスも一層厳しくなるだろう。ここまで強めの声明をだしたのならなおさらだ。

お互いが高め合う存在になれば界隈にとってもプラスになると思う。

一方で多額のマネーが動くようになれば、スキャンダルの一つ二つで致命的なダメージを負うようになる。

にじさんじのライバーが運営との活動方針の食い違いから何人か卒業することがあったが、ホロメンも同じケースになるような気がしてならない。

あとこの記事に少し触れているが、リスナーが「開示!開示!」と連呼してやたらと通報フォームを送りつけるのは「脅迫罪」になる可能性があるので注意してほしい。

むしろ運営に通報を受けた書き込みを本人が開示するかどうか確認する段階でメンタルがやられてしまうかもしれないので、本人が本来知り得なかった書き込みまで通報するのは逆効果かもしれない。

サービスはリスナーやvtuberだけが私物化していいものではない。
双方合意で持ちつ持たれつの関係が維持されることを期待している。

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