潤羽るしあ(みけねこさん)の命式の特徴~ネクロマンサーは伊達じゃない!!
潤羽るしあ。人前に出ることが苦手な魔界学校に所属のネクロマンサー(死霊使い)の少女。ひとりぼっちが嫌なので死霊や屍とおしゃべりをしている、というキャラクター設定の、元ホロライブのスパチャクイーンです。
カバーを解雇されたのちに、現在はみけねこ名義で活動をしています。かつては「スパチャ読みスタイル」を確立させたVtuber界の女王ともいわれていました。
四柱推命についての基礎知識
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さっそく命式をみてみます。
潤羽るしあの命式の特徴
左側の日柱がプライベートを表わし、その天干を日干(日主)といい、本人自身を表わしています。
彼女の日主は「戊(つちのえ)」=山土です。
しかしまぁ…とにかく土が強い!
日干と年干は戊土。さらに天干を支える地支「寅・丑・辰」の蔵干には全て土性が含まれています。
日支の寅は「丙(ひのえ)」=太陽とありますが、余氣にも戊土が含まれていますし、力は弱いものの、寅の丙は「火生土」となりただでさえ強い土氣が一層土性を強めてしまいます。
彼女自身(日主の戊)を強める星がとても多く、「極身旺」なので「従旺格」と称されます。
運勢
「動かざるごと山のごとし」で自分からは動かなくても、人が自然に寄ってくる魅力の持ち主です。ゆったりと落ち着いた雰囲気を持ち、マイペースで動こうとします。
冬の大地は死後の世界を表わしており、そこから萌芽せんとす「乙(きのと)」=草の様子はまさに、何度踏まれても大地の中から蘇るアンデッド、潤羽るしあのキャラ特性がそのまま命式として表われています。
内側に強い欲望や衝動を持っている人です。
どこか過激な一面のある人であり、普段は抑えていますが、 なにかの拍子にこうした衝動に突き動かされて刹那的に行動することがあります。
乙(木性)から見て戊(土性)は財運にあたる星となり、肥沃な土壌を栄養に育つことから仕事運に関してはかなり強いです。
内面のフラストレーションをこうした突発的なリアクションへ昇華させて注目されることで、配信業での成果に結びつくでしょう。
みけねこさん(中の人、私人)は潤羽るしあ(キャラクター、公人)に対して相当な愛着があったのは間違いないでしょう。アバターに関するこだわりにも見て取れます。
一方でファンやご本人が月干の乙(潤羽るしあ)に肥料を与えすぎて、肥料やけを起こしています。
もともと乙は大樹の甲に比べると依存しがちで、とくに彼女の場合は周囲が特別扱いしてくれるので、甘やかされてなかなか成長する機会に恵まれない運命にあります。
スパチャの与えすぎ、構い過ぎも良くないということでしょうか。特級呪物を育てたのはファン自身だというのはなんとも皮肉な話ですが、これもネット上で有名になったインスタグラマーやYoutuberといったファンの付いたインフルエンサーのあるあるなのかもしれません。
努力したら努力しただけの甲斐があって、必ず世に出ることが出来ます。
地離(ちり)も積もれば山となる。努力はすなわち土力です。
非常に大きいことを成し遂げられる一方で、成功間際になってあと一歩という所で障害が起こり、そこから前進できなくなることも多いです。
ただ、踏まれても立ち上がる雑草のように、何度も何度も失敗してもアンデッドのように蘇ります。
性格
向上心が旺盛。負けず嫌いで、 精神的にタフな人です。
凄みをきかせる傾向があり、権力志向で、特別扱いされたがります。
良くも悪くも不器用で機転やごまかしが利かないタイプなので、自分の気持ちに正直です。
また理想が高く、自尊心が強いので、ささいな誤解から自分が信じた人や物ごとに対して疑いたくないという気持ちが強くなり、人間関係がぎくしゃくすることもあります。
年柱(幼少期、世間の評価)
「比肩」「比肩」
両親、社会から独立することを宿命づけられた人です。
一人の力で何とかしようとするため、ハングリー精神が強く、努力家になります。戊が比肩し、それぞれが「お山の大将」になっています。
このタイプは双方が譲らない竜虎相搏となり、反抗期に家出するなど、親元から離れて上京するケースが多いです。
月柱(社会人、仕事運)
「正官」「劫財」
大きな組織に勤めると大成するでしょう。
ただ、「乙(きのと)=草花」を咲かせるための肥料(土気)が多すぎるため、導き手となった企業上役は一瞬だけ花開くも、「劫財」の力強さに振り回されてすぐに腐ってしまいます。さすがはアンデッドといったところでしょうか。
また、導く存在と支える存在は対になっているので、ファンが応援すればするほど周囲とのコミュニケーションが雑然と入り交じり、災禍の種となる関係にあります。一般社会では凶とされますが、配信コンテンツとしてはガヤから注目されるので吉と巡ることがあります。このあたりが面白いです。
他者に対しての理解を深め、謙虚になることが重要です。仕事だけでなく恋愛についても同様にいえるでしょう。
日柱(私生活)
「偏印」
束縛を嫌い、さまざまな経験を通じて、自らの糧にすることを喜びとします。ムラはありますが、人生を仕事に捧げるタイプです。
壬水が巡った時期には、ふとしたきっかけで土砂崩れを起こし、周囲を巻き込む大惨事になってしまうこともあるので注意が必要です。(ちなみにまふまふさんと離婚した2021年は壬寅年で大運は壬戌でした。)
これからの運勢(大運の切り替わり)
みけねこさんは今年から「壬戌」から大運が「辛酉」の「傷官」へ切り替わり、金の気が強まります。
大運とは「十年に一度切り替わる運勢」の巡りを表わし、今後十年のライフサイクルのターニングやテーマといったものを表わします。
元夫のまふまふさんも同年に大運が切り替わっているので、何がしらの運命を感じますね。
「傷官」がめぐる期間には、世の中の様々な物事に対して批判的、毒舌気味になり、 反骨精神からくるちょっとしたズレが許せない神経質な面が強くなります。
日々の生活はどこかピリピリとして苛立つことが多くなります。 アタマの回転速く合理的でいられる時期ですが、それだけに周りの人間がグズグズしているように感じられるかもしれません。
クリエイティブな面が出てきて観察力が鋭くなり企画力が冴えます。 その一方で、もともと土性が強くせっかくの才能が「埋金」してしまう恐れがあるので、ひらめきがあっても自分の創作として上手くアウトプットできて評価されるかは別の問題となるでしょう。
こういった人は「思い出しムカつき」に苛まれることが多いです。自分の想いを上手く表現出来ないためです。
我慢して沈黙を続けると、周りが調子にのって虐めてくるので、ストレスを溜めないようにしておいておくといいでしょう。
大運の酉と月支の丑は「金局半会」しているので、仕事の場、つまりVtuberの配信活動で思いの丈をぶつけるのがいいかもしれません。
「傷官」は文字通り月干の「正官」を傷つける星なので、仕事面でのつまずきがみられますが、配信活動で剋は良い作用としても働き、この度の人生経験を糧として知名度は一層上がります。
今年の運勢(主に仕事運)
今年は甲辰年となり、大樹である甲木が旺盛な戊土を抑えてバランスをとろうとしてくれるので、自制が効くようになります。
仕事面においてはサポートや忠告してくれる人財に恵まれ、注目を受けることでよりこれまで以上に発展を遂げるでしょう。
目上の人に対しての仁義を貫くことで、大木に依り伝う蔦のように、目標を持ってすくすくと成長することができます。
これを藤羅繋甲(とうらけいこう)といいます。ご自身の気力を上手く仕事に活かすためにも、日常生活で森林浴など「木気」を採り入れるような生活を行われると一層良いかと思われます。
ただ来年(乙巳年)からはまた人間関係でトラブルが起こるかもしれません。
乙(陰木)の人は草花が横に拡がっていくことから、交流関係が上手いと言われますが、蔓草同士を隣同士に植えると、みるみる絡まってしまい、ぐっちゃぐちゃになってしまいます。
大神ミオが年始めにタロットで占う「コラボ運」というやつですね。(あれは「恋愛運」をホロメンとの配信で使えるように、上手く言い換えたなぁと言葉のチョイスにいつも関心してみています)
元命が「劫財」のため、単純な人間関係だけでなく目先のことしか考えずにおかしな情報に誘因され、悪質なビジネスに周囲を巻き込んだりなどの現象を引き起こす可能性もあります。
大運が金性の傷官なので、自身の発信力を活用して、良い繋がりだけを残して、上手く剪定して(されて)あげることが必要です。モノの貸し借りなどにも要注意です。
成果を出すには時間はかかりますが、持ち前のメンタルの強さで乗り切ることができるかどうか。ホロライブ時代で居心地の良かった、お姫様気分をかなぐり捨てることができるかが課題です。
トラブルが起きたときこそ「これは自分を大きくしてくれるチャンス」と考えて、自分の人生を前向きにとらえてみるといいでしょう。
配信者としては妙にバランスを取ろうとしない方がかえって目立っていいのかもしれませんが、その場合はどうしても体調と引き換えになります。
土性が強いので、ガンや腸の病気に注意してください。
肉類やアルコールは控えた方が賢明です。
「与えることは頂くことだ」といいますが、度を過ぎてはいけません。
過ぎると、過ぎたるモノが生まれて、必ず生んだ元にもどってきます。
ちなみにですが、みけまふ騒動が発覚する半年前ですが、こんな記事を書いていたこともありました。記事は無料で読めます。
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