きょういく直後|話しのきっかけ

皆さんこんにちは。
つぶやき以上、課題解決Web記事未満。

きょういく探究家ひろっきーのコラムです。
今日のテーマは「話しのきっかけ」

わたしは、いわゆる一対一のコーチングを
月に10回以上、
その他、研修や対話の場を
月に6回以上、

月の半分以上で、何かしらの
「話す、聴く」場に携わっています。

それぞれに、「話しのきっかけ」って
大事だなぁと思うのですね。

何を当たり前のことを、
だからアイスブレイクとかチェックインとか
あるんやろー、
とわたしの中のヤジ夫が叫ぶのですが、

ふと、わたしの中のヒトミシリンが、
呟くのです。

「アイスブレイクとか、アイス前提で関わられるのウザいんだけど。」

「チェックインとかホテルだけでよろし。いまの気持ちとかなんで話さないとあかんの。」

わたしの中のヒトミシリン、
相当冷たい。アイスだわな。

当たり前のように、
研修ではアイスブレイク
ワークショップやコーチングは、
チェックインから、と

この手の講師、コーチ、ファシリテーターは、
使いがちなのですが、わたしね、思うのです。


「アイスブレイクやチェックインが、
同意なき会話を生む暴力装置になる時あるよ」

って。

そもそも、その場に望んで来ていない、
そもそも、いま話せる気分でない
そもそも、何を話したらいいかわからない、
(やり方わからない、このメンバーの場合話せる内容変わる、などなど)

そんなことは杞憂に
終わることもままあるのですが、
内側のヒトミシリンの声を、
ファシリテーター、コーチの元気良い状態から
聴こえなくさせてしまうと、

緩和剤であるべき時間が、

「同意なき会話を生み出す暴力装置」

になること、あるよなぁと思うんです。

そもそも、ファシハラ(ファシリテーターハラスメント)、コハラ(コーチハラスメント)ってあり得ると思ってて。

場の進行役として特権を得ていることを
思い出し、無意識にでも、
特権を振りかざしてしまうことがあることを
意識しておく必要あるよね、って。

感じてます。


年末の懺悔ではないですが、
わたしも被害者にも加害者にもなったことがあると自覚してて、日々反省です。

人それぞれにある、話しのきっかけ、
良きタイミングに耳をすませながら、
良い場づくりをしたいと心がける、
今日のこの頃です。

そうそう、皆さんは、
どんな話しのきっかけが好きですか?

一応日々工夫していることはあるのですが、
今日は問いで終わらせておきます。

これが、あなたとの話しのきっかけになると良いなぁ、なんて思いつつ。

なんか重めの言葉使ってごめんなさいも、
感じつつ(笑)

お読みいただきありがとうございました!

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