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失敗しないお部屋探しのために(内見前)

本日はお部屋探し(特に賃貸物件)について、内見前のお部屋探し段階での基本的なポイントをいくつか纏めます。

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お部屋探しにおいて最も大事なこと

優先順位を決めること!これが非常に大事です。

物件は日々更新されており、同じ物件は2つありません。
そのため、物件情報を色々見るうちに「アレも欲しいコレも欲しい」となるケースがあります。

・マスト(絶対必要なもの)
・あるといいなと思うもの
・特になくても良い。

このように分けるだけでも、お部屋探しはかなりスムーズになります。

自分が生活することをイメージし、間取り・設備がどういうものであれば快適に暮らせるかを考えることで優先事項は作りやすくなると思います

また、周辺環境の要望としてスーパーやコンビニが近くや通り道にあること。といった要望もよくあります。
Googleで周辺情報は調べれますし、アプリの活用で周辺の店舗や施設などの情報は得れます。住みやすさも大事なことなので抑えてください。
※僕は周辺散策には「ロケスマ」という無料アプリを利用しています。

ポータルサイトを見るときの注意点

弊社のような不動産仲介業者の方に依頼していない場合、ご自身でsuumo、homes、athomeなど不動産ポータルサイトを使ってお部屋を見るときがあると思います。

利用する際に、以下2点はご注意ください。

① 物件の場所をできるだけ調べる
② 「おとり広告」に注意

①「物件の場所をできるだけ調べておく」 について

suumoなどポータルサイトを見ると、物件の住所が途中までの表示しかされていないことが多いです。大抵は丁目くらいまでです。

地図もあるのでざっくりとはわかりますが正確とは言えないため、住所を知りたい時は以下のようにしてください。

Googleで「 物件名  (わかる範囲の)住所 」で検索。
そうすると大抵Googleマップにて正確な住所が表示されます。

もし、物件名も不明な場合は
「(わかる範囲の)住所 広さ(㎡数) その他物件情報に書いてる情報」
で検索すると物件名の特定や住所も大抵は特定できます。

正確な住所を知ることで、周辺情報を知ることもでき、さらに駅からの距離も正確に測ることができます。物件情報の徒歩の所要時間は盛って掲載していることが多いため確認は大事です。(実際は徒歩12分かかるのに、徒歩10分表示なんてザラです)

② 「おとり広告」に注意 について

「おとり広告」とは、実際は募集をしていない or 終了しているのにあえて掲載している物件のことです。
目を引く物件を載せることで、問い合わせや来店を促すもので不動産業者の悪しき慣習として今でもよく見かけられるものです。

おとり広告に騙されることは時間の無駄になります。完全に防止は難しいですが見分けるポイントを2点。

① 連絡の際には現地集合でお願いをする。
募集をしている物件でしたら現地集合でも対応はしてもらえることは多いので問い合わせ時に聞いてみるのも手です。
② 問い合わせの際に「先物物件ですか?」と聞く。
先物物件とは、掲載している業者がどこかの情報を見て掲載しているものなので、おとり広告の可能性がかなり高いものになります。
先物物件と言わず、直球で「おとり広告とかではないですか?」と聞いてみるのもアリだと思います。

家具のサイズを測っておく

新しい家に持っていくものや購入する物のサイズは測っておきましょう。
特に、冷蔵庫・洗濯機・ベッド など大型のものは内見前に必ずチェックしておきましょう。

さいごに

お部屋探しをする際、特に不慣れの方はまずは情報を色々見てみるという方が多いと思います。しかし、ポイントを抑えておかないと、ただ見るだけになり重要視する点などがブレてきたりすることがあります。

初めからプロの不動産業者にお願いをするのも1つの手です。しかし、まずはご自身で掘り下げる・調べることも重要なことですので参考にしてください。

次回は内見時の注意点やポイントについて書きたいと思います。

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