CLS高知 2024 初鰹編〜ワーケーション2日目〜前編
ワーケーション2日目。しっかり寝たはずなのに、寝足りないのはなぜなのか・・・。
文句言ってても始まらないので頑張ろう。
ワーケーション1日目後編はこちらから
朝食の調達に安芸駅へ
確保した宿は素泊まり。なので朝食を調達するべく安芸駅へ。
なぜ安芸駅?という方にはこちら。
そう、駅舎に併設された「安芸駅ぢばさん市場」があるから。
ここには地元の産直品が並んでいるということで、とりあえず見に行ってみた。
「帽子パン」をゲット
「ご当地パン」というものが全国各地にあるらしい。もちろん高知にもある。それが「帽子パン」。
「安芸駅ぢばさん市場」内にある「ぽっぽベーカリー」で焼きたての帽子パンが並んでいたので、しっかりゲット。
ふわふわのカステラ生地と焼けた面のカリカリ感がたまらない・・・。これは美味しい!
「モネの庭 マルモッタン」へ
柚子が特産の北川村に、フランスの画家・モネの愛したジヴェルニーの庭を再現した施設があるという。その名を「北川村 「モネの庭」マルモッタン」
午前はこちらで庭師の川上 裕さんによる解説を聞きながら、園内を巡る予定。ちなみに川上さん、情熱大陸にも出演されていたらしい。孤高の庭師ってカッコイイ。
というわけで、チケット売り場前に集合し、川上さんのむちゃくちゃおもしろいトークを聞きながら園内を見学。
(CLS高知ワーケーション参加メンバーには超好評でした)
睡蓮の植え方にもこだわりが
最初は睡蓮の池。
モネの代表作でもあるテーマ。
植えられている睡蓮は、午前中に花が咲き午後には閉じてしまうそう。
なので見学に行くなら午前中がベストとか。
さらに季節によって咲く種類が異なるので、「青い睡蓮」が見たい人は10月頃が良いとか。
さらには池中が睡蓮で覆われてしまわないように、睡蓮は鉢植えにして池に沈めてあるとのこと。様々な工夫と労力でこの池の景観が維持されているという話が聞けました。
ボルディゲラの庭へ
続いては、ボルディゲラの庭。
2020年にオープンしたエリアで、モネが43歳のときに訪れた北イタリアのボルディゲラの光景を模したものだとか。
ここで川上さんのトークが炸裂し、参加者全員が爆笑するのですが、それは参加者だけの良い思い出。
高知に突然地中海地方が現れたかのような庭造りは、色々と大変ということで・・・。イヤホント、そこまで言ってええの?というトークでした。
シメは噴水
そして最後は噴水。この噴水にまつわる話が面白い。
本来のモネの庭には噴水などないらしく、いかにも日本のハコモノ的な存在なのだとか・・・。
なんでも「マツコの知らない世界」で取り上げられたとかで、噴水愛好家が絶賛していたとかなんとか。でも本来のモネの庭には存在しないものなので、ちょっと微妙な気が・・・。
帰り道に伊尾木洞を探検
モネの庭見学の後は自由時間。
適当に昼食を済ませたところで、近隣に「伊尾木洞」なる場所があることを発見。
食後の運動ついでに探検することに。
入口の看板でビビる
伊尾木洞の入口にある看板をみて、ちょっとビビる。
え、長靴必要?え、普通の靴ですがなにか。
まあ、きっとヤバいと思ったら引き返せばいいよね。
しっかり洞窟・・・あれぇ?
というわけで伊尾木洞へ潜入。
入口は看板のところから見えている。うん、しっかり洞窟だ。季節によってはコウモリがいるらしい。
足元も悪くなさそうなのでずんずん進んでいく。
すると・・・あれ?出口?
なんかあっという間に洞窟が終わり、ただの渓谷に。
おいおい・・・なんだこれ
さらに奥へ進んでいくと、かなり足場の細いところが・・・。
というか倒木そのまんまやし・・・。
ちなみにこの地点から滝まではあと100m。往復で600mくらいあるとか。
で、滝に到着
川を何度か渡り、危なく川にハマりかけながらもようやく滝に到着。
倒木が邪魔して写真撮りにくいことこの上なし・・・。
このあとは来た道を引き返し、伊尾木洞の駐車場へ。
宿に戻って車を停めてから、午後の有光酒造場見学へと向かいます。