先週教わった呼吸トレーニングを1週間やって感じた変化

今月は、毎週水曜日、カナダの州政府によるLong Covidクリニックのリハビリテーションプログラムに参加しています。
今日は全4回の2回目。

カナダのロングCovidの現況を少し書いてみると.…
私が住んでいる州だけでもLong Covidクリニックに登録されている患者さんは1,000人以上います。(条件を満たさずに登録されていない人も.…)

このLong Covidクリニックに登録されても、特に治療をしてもらえるわけではないのですが、毎日のように、ブレインフォグ、睡眠、POTS、メンタルヘルス.…などなど様々なテーマの概論の1時間のワークショップが開催されて、好きなだけ、何回でも受講することができます。

これ以外に少人数でさらに、一つのテーマを数回に渡って、深掘りするリハプログラムもあります。これらのクラスは、希望者が多く抽選になります。

私は闘病が2年前からになり、また派手な症状が出たため、運よく、かなり初期の段階ですぐにLong Covidと診断されて、登録されました。

人数が少ない時からのメンバーでしたので、すぐに少人数グループにも入るように勧められました。

そこで、以前に紹介したBrain Fogの講座でExcelの表を使ったりした、ペーシングのコツを習いました。

おかげで、ペーシングが大分上手にできるようになり、基本的な生活では痛みが0となった時に、受けるように勧められたのが、現在受けている呼吸リハ。

それが、約1年前になります。
残念ながら、感覚過敏が強かった当時は画面で、ブレインフォグのクラスよりも沢山の人が各々動いたり、話したりする刺激で、気持ち悪くなってしまって10分でドロップ・アウトしてしまいました。

先週久しぶりに受けたのが、1年越しの満を持しての第一回目。

ところが、先週の回では、1時間のzoomでのクラスの途中で、自己紹介が始まった途端、やはり頭痛が出ました。

ただ、どうしても内容を頑張りたくて、そのまま1時間受けたら、
その後ほぼ1週間にわたりクラッシュ。

やはり、新しい場、クラスメンバー、先生.…1時間のzoomがストレッサーになったようです。

クラッシュ 
⇒ 自律神経バランスが余計に崩れる 
⇒ いつもよりさらに不眠になる

というのが、私の通常のパターン。

ただ、今回は、クラッシュして横になっていた中でも、たまに起き上がったときにも、1回でも、2回でも地道に教わった呼吸をゆっくりさせる鼻呼吸を意識していたら....。
驚くべき成果が!
一昨日と昨日、コロナになって以来初めて、2年ぶりに!!
5時間連続で睡眠を取ることができました!

私の睡眠障害…
交通事故の前でも、連続で寝れるのは昼夜問わず3時間くらい.…
8月に交通事故にあってからは、しばらく一睡もできなくなり、たまに身体の限界が来て、意識がなくなるように短時間寝て、1時間ほどで目が覚める。
つまり、やっと最近、春くらいの1時間半おきに起きるくらいまでには改善していました。

がいきなり、間をすっ飛ばして、
いきなり、こんなに長く!寝れるようになったのは、本当にビックリです!

前回の記事に書いたように、呼吸リハをすることで、迷走神経を少し落ち着かせて、長く寝れるようになったのではないかということと、交通事故のムチウチのために通い始めたカイロプラクティクにより、仰向けで寝れなかったのが、2週間前から寝れるようになったのも大きいのではないかと考えています。

先週、リハを受けてクラッシュしたので、今週は改めて、入っていたスケージュールを大幅にキャンセルして、ペーシング調整。
リハの内容も忘れないうちに書きたいのですが、つらつら書いていたら、
長くなってしまったので、習った呼吸リハプラグラム2回目については明日また書くことにして、早めに横になります。

【1/22 追記:やっぱり呼吸リハだけでなく、鍼がいいのかもしれない。。。。】
呼吸リハで夜眠れるようになったと思っていましたが、1/15、16、17までは6時間近く一度に眠れたけれど、その後また眠れなくなり…
1/22に記載したカウンセリングで自分の行動を壁打ちしていたら、呼吸リハで眠れるようになったと思っていたけれど、1/15に鍼にも行っていたことを思い出しました。
もちろん、呼吸リハで寝付きがよくなったり、ある意味呼吸リハは運動なので、疲れるから寝付きが良くなったのかもしれないけれど、今までの経験では鍼も不眠にかなり効果があるので、もしかしたら、そちらの影響もあるかもしれません。
今日、また1週間に1回の鍼なので、今日の夜の寝付きが良くなれば、どちらかいうと鍼の影響なのかもしれません。また報告します。

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