メモ書き 木庭顕『クリティック再建のために』/第Ⅰ章 クリティックの起源 1 基礎部分の形成
〔自分のための読書メモ。自分用手控えのため私見が混入しているので、同書を必ず参照いただく必要があります。加筆修正中です〕
木庭顕『クリティック再建のために』講談社選書メチエ,2022.
〇パラデイクマ(木庭・クリティック25頁)。
「パラデイクマ」とは、出来事のイメージである。
ギリシャ語でゆるやかに範型を意味する。人の行為のみならず、自然現象のイメージを含めることができる。
*出来事のシニフィエ(木庭顕「政治的・法的観念体系成立の諸前提」『人文主義の系譜―方法の探究』所