見出し画像

人生は何者かが書いた壮大なシナリオ

(この記事は1256文字約2分で読めます)
人生、半世紀以上生きてきていると、「あれっ?」って思うことが、振り返ってみるとよくあるんです。今まで、数多くの人と出会い、別れを繰り返してきて全て自分で考えて行動してきたように見えても、結局、このようになってしまうのか。。。とか

新たな出会いであっても、数十年前から伏線が張られていたような素晴らしいめぐり逢いがあったり。。。自分で考えて決めた行動だと思っていたことも、何者かのシナリオ通りに進行していているような気がしてなりません。

そう、今、このブログを書いていることさえも。。。

あなたは、なにかとてつもないものの影響を受けている感覚はなかったですか?ホントにこの世界は仮想現実で、決められたシナリオ通りに進行しているように思えてきて、何だか奇妙でなりません。

私は長く営業の仕事をしてきて、人との【縁】に奇妙な法則のようなものがあると実感しています。これは私自身の体感的感覚なのですが、人とは宇宙の星のような存在のように思えています。

主観的に(そこだけ)見れば、星はそこに止まっていて独立しているように思えます。つまり、自分は誰の影響も受けていいない、独立した存在と認識してしまい、横暴になったり、孤独を感じたりします。

しかし、人生経験を重ねるとともに、少し引いて客観的に見る事が出来るようになり、自分は更に大きな天体を中心に、周囲の星ともバランスをとりながら周っていると分かるようになります。

更に経験を重ねると、大きな天体と思っていたのが、それもまた、もっと大きな天体を中心に周っていたことに気付かされます。それこそ、我々が何か大きな力で動かされていて、人同士が互いに影響を受けながら、どこかで繋がっている感覚です。この大きな力こそが、我々の人生のシナリオのようなものを書いているように思えるのです。

ただ、このシナリオは仮想現実の初期設定であり、なにもしなければ変化はないでしょう。この初期設定から抜け出すには、マンガの聖闘士星矢のように小宇宙【コスモ】を燃やすしかありません。(例えが分かりにくければごめんなさい。m(__)m)

TVドラマのシナリオだって、視聴者の意見で変更することもあるように、この大きな何者かが書いたシナリオも変えることができるはずです。何者かがシナリオを書いて、それを超えてくる展開を期待しているのではないでしょうか。

それが、魂の成長であり、生きる意味だと思います。

どこか遠いところで輝きを増した星があれば、バタフライ効果※「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事に繋がること」のように決められたシナリオにも変化をもたらすことができるはずです。

生きていく中で、苦しいことや辛いこと、疑問に思うことがあると思いますが、それが変化を促すタイミングだということです。そこで、もう無理!限界!と思って諦めず、それを超えることで決められたシナリオが書き換わります。

そのシナリオを不朽の名作にするのか駄作にするのかは、あなた次第です。

その物語の主役はあなたなのですから。。。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?