架空のUIデザイン作ろうとしたらめっちゃ迷走した。
はじめに
僕は株式会社ゆめみでデザイナーをしている傍ら、視伝研()という団体でデザインについて日々研究をしています。
そこで今回「架空のUIデザイン📕」というテーマで作品を作ることになったのですが、そこで盛大に迷走をしました。こんかいの僕のすごいところって、最後の最後まで迷走しきっているところなんですよね。。こんな経験、学生の時以来だったので、今回はそんな迷走話をみなさんに共有できたらなと思います。
やろうとしたこと
先ほども書いたように「架空のUIデザイン📕」というテーマを共通として持って、そこから興味ある分野をふかぼって、取り組みました。
そこで僕が取り組んだデザインは
「ドラえもんに出てくるタイムマシンのUI」です。
引用:トミカ ドリームトミカ ライドオン R04 ドラえもん×タイムマシン
いや、これは行けるよ。みんな知っているお話だし、
ある程度フォーマット決まってるし。完璧じゃん。
当時の僕はそう思って簡単に調べて、制作を始めていきました。。
あれ、なんか作りきれない。。
最初はドラえもんのタイムマシンに出てくる不便なところ、例えば、
たどり着く場所の情景が、向かうまでわからない。
などといったことを直していくうちに、
googleマップみたいな感じになっちゃって、
なんか面白くないなってなりました。もちろん面白さが全てじゃないんですけど、フォーマットに合いきったものは仕事では作ることが多いので、
そう言ったものではない、何か新鮮な行動を作ることも大切だと思ったのです。そう言って、何か斬新なことをしつつ、タイムマシンを使ってみたいな!と思ってもらえるものを作ろうとしました。。
そして、最終的にメンバーに伝えたプレゼンがこちらになります。
(あらかじめ言っておきますが何を言っているか分からないです。)
俺は何を言っているんだ。
日本語がすごくぐちゃぐちゃだぞ。AIってなんだ?感情の記憶ってなんやねん。毎月お給料もらってデザインしている語彙じゃない。
という訳で迷走しきって無理やと思いこのテーマは終わりました。
なぜこんな迷走したんや
色々振り返ったんですけど、
「ドラえもん」という作品にとらわれないで
タイムマシンのUIを作り切っても良かったかもしれないですね。
作品の世界観ってもちろんあるじゃないですか?
で、その中でもドラえもんのタイムマシンってある種完成されているというか、突然故障したりと不便なところもあるんだけど、そこも愛せる。
その不便な愛せる部分を残しながら作ろうと思ったら作りきれなかったんですよ。
その作り切れるはずがない状態に気づくことができなかったこと。
それが今回迷走した部分なのだと思いました。
感想
プロのデザイナーになってから、常に結果を出さなければいけません。
だからこそ「最後まで分かんないや!!!ムリ😂!!!」みたいな気持ちになることがなかったので、すごく新鮮な気持ちになりました。こういった失敗をしきるみたいなことは視伝研でしかできないことだと感じたので、いい経験だなと今になって思います。
最後に
迷走しきったままメンバーに作品の最終プレゼンをしたの最高に恥ずかしかったんでもうこんな経験できるだけしたくないです。
引き続きデザインに関わる研究をし続けるので、気になる方は見てくれると嬉しいです。では。