頑張り過ぎてしまうと、反省点を見逃す

こんにちは。ヒロです。東京で営業として働き、私生活ではラッパーとして音楽活動をしています。

このブログを読んでくれる方は、僕のように20代で営業をしている方や音楽活動をしている方など参考にしてもらえたらと思います。

魚の目が細菌感染してから、4日が経ちました。一度病院に通い、1日休み、その後2日出勤して、昨日痛みが酷すぎて歩けなくなったので今日休みました。入社したばかりですし、営業職で実績次第で大きく評価やインセンティブなど変わるので序盤からこんなに休みたくないのですが、現状を受け入れるしかありません。

余談ですが、病院も本当にピンキリですね。一度目に行った病院と今日行った病院では診断内容も違えば、質も全然違いました。この時代、病院に行くにはインターネットで自分で調べて行くしかありません。下手なところに行くと、治らないどころか症状が悪化するので気を付けないといけませんね。必死に勉強して、努力して医者になった先生でも必ずとも正確な診断が出来る訳ではないので、世の中わからないものです。

話を本題に戻すと、僕は今の会社に入って営業をやる前から、これから自分がどういう意識や動き方で仕事をしていくべきかをずっと考えています。何故なら一度営業職で折れた経験があるからこそ、次は折れずにその上で結果を出すために行動しているからです。

その中で僕が最も意識していることは、
「続けること」です。
失敗が続く、結果が出せない、などどんなことが起きても続ける。
そして、毎日の自分の行動は、自分の持っている能力で少し頑張れば達成できる行動を毎日続ける、という意識で働いています。
逆に言えば、1日だけ、ただ闇雲に行動量を増やしたところで持続しなければ意味がないと思っています。
まるで当たり前かのように毎日同じ行動をし続ける。そこに自分が苦を感じなければ、能力を上げたり、知識を増やすことで徐々に結果出るはずと信じてやっています。逆に毎日苦しいままやっていても、いずれは限界が来てしまう。
つまり、ことわざにもある通り、
「継続は力なり」で
継続こそ結果を生み、継続こそ成長を生むと考えています。
諦めなかったものが勝つとか、そういう感情論ではなく、
成功までやり続ける人が勝つという、
方法論を信じてやっています。

では、ふと立ち止まって、自分の意識や行動を見返してみました。
今でも継続出来ていて、良いと言える点は、
新しい知識や技術をとにかく増やすということよりも
今の自分がやっている無駄な点や失敗になりえる要素は何かを探り、
1つずつ潰していくということです。
自分にとって無駄なことを無くしていけば、効率的でより楽に日々の行動を続け結果が出せます。失敗になりえる要素は気づかなければ、何度も同じ失敗をしますし、逆にすぐ見つけて潰せば、その失敗はしなくなるでしょう。
つまり、成功論を学んだり、新しいことを際限なく増やすよりもよっぽど
実現できる可能性が高い意識だと感じています。
この失敗を潰す、という考え方は僕が好きな、
OWNDAYS社長の田中修司さんが言っていたことです。

自分が営業で折れた時には、常に何が足りないのか、新しく出来ることは何か、それしか考えていませんでした。だから、日々の行動が定まらず、継続もできず限界が来てしまったのです。がむしゃらに頑張れるのも才能かもしれませんが、ゴールが決まっていないまま、走り続けても先が見えないので、疲れて終わってしまうのです。

ここで反省点です。今日までの自分を振り返って気づけていなかったことに、やっと気づけました。
その反省点は、
「がむしゃらにやり続けられてしまうこと。」です

反省すべき側面は2つあって、
1つは体力や気力面です。
体力や気力は人よりもある方なので、極端にやり続けたり、極端な仕事量をこなせてしまうんです。一方で、極端な性格から力を抜くのが苦手なので、一気に行動して、折れるときは瞬間的に折れる。つまり、燃費が悪いのです。それに気づいた理由は、僕が年に何回かは何日か休むほどの病気を患うからです。今年で言えば、インフルとコロナのダブル感染、今は足の負傷です。この二つは両方とも、症状が若干ありながらも、そのまま頑張れてしまったのが原因だと思っています。早めに病院に行き、健診を受けていれば防ぐことが出来たかもしれません。思えば、これは母親の遺伝で母親は僕よりもハードワーカーなので睡眠を削り、長時間働きます。そのせいか僕よりも定期的に体調を崩していました。

2つはがむしゃらに頑張れてしまうが故に、自分の反省点に気付くのが遅れるということです。昨日働いていて、自分思った通りに結果が出せませんでした。でも、それは行動量が足りていないからだと思い、とにかく営業活動を続けました。確かにそれも重要なことなのですが、営業における通話の時間など細かい数値を他の活躍している同期と比べると大した差がありませんでした。つまり、より根本的な問題があったのです。後になって、自分の通話履歴の音声を聞いて、慣れてきたことによって自分の話し方が早くなっていたり、わかりづらくなっていたことに気付いたのです。

そう、つまりこのままいくら営業を続けようが、同じ量やってそれ以上結果を出してる同期には勝てないですし。自分は苦しいだけです。

じゃあ、なぜ僕はがむしゃらに続けてしまっていたのか?
常に自己分析をしていたのに、何故気付かなかったのか?
答えはごくシンプルで簡単でした。

「自分を過信していたから」です。
自分は体力があるから、このまま病院に行かなくても大丈夫。
自分はまだ気力があるから、このまま行動を続けさえすればきっと結果は出る。
この2つの過信でした。

これを心理学では”バイアス”と言って、自分の視野が偏ったり、狭くなってしまっていることで本質的な問題が見えないような状態に陥ってるということです。

じゃあ、今後どのようにしたらこれを避けれるか。
それは常に自分の現状を書き出したり、数字を確認して、
それを根拠に客観的に考えるということです。
つまり、思い付きや感情論ではなく、まるで数学の問題を解くように問題文と計算する数字だけを見て、答えを探っていくだけです。答えが合っていなければ、もう一度立ち戻り、数字や計算のエラーを見つける。
仕事や人生でもやるべきことは同じだなと思いました。

最近はこんなような話ばっかしているのですが、
自分の失敗が多ければ多いほど嬉しくなります。
何故なら僕はまだやれることがあり、まだまだ基礎が出来ていないからこそ、
伸び代を感じれるからです。

明日、明後日は土日ですが、
明日はレコーディングに向かうので
音楽にも向き合いつつゆっくり休もうと思います。


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