[きょうの映画紹介] ハンターキラー 潜航せよ(2018)

 ハンターキラー 潜航せよ(2018)

出演:ジェラルド・バトラー、ミカエル・ニクヴィスト、トビー・スティーブンス他

個人的おすすめ度:★★★★☆



 アメリカvsロシア戦争が幕開けかねない潜水艦系サスペンスアクション映画。GYAOにて視聴。

Wikipedia
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 アメリカ海軍に所属する潜水艦が何者かに撃沈されるシーンから始まり、叩き上げの優秀な艦長である主人公にその詳細調査の命令が下る



 アメリカ海軍、ロシア海軍以外にも様々な勢力・思惑があり、全て細かく説明するとあらすじがすごく長くなってしまうので割愛。

 ストーリー展開と描写に「男の子なら興奮するであろう」ものが随所に散りばめてあり、個人的に「あぁ、これはもうディスク(※ブルーレイ)買わせていただきます」って観終わってすぐ思った。



 「ベタ」だと言う人もいるけど、「ベタ」でもこれだけ面白い作品が作れるならいいじゃん。好きな映画なら何回だって観たくなっちゃうもんだし、初見の時は見慣れない・珍しいものでも2回目以降は自分の中では「ベタ」になっちゃうわけで。それでもその映画のことは好きでしょ。「ベタ」なのに。だったら「ベタ」でもいいじゃん。何が悪いの。



 叩き上げで経験豊富な潜水艦艦長である主人公にジェラルド・バトラー、露側だが味方に裏切られ部下もろとも撃沈させられそうになった潜水艦艦長にミカエル・ニクヴィスト、陸上にて非常に重要な命令を下されるNavy SEALs(米海軍特殊部隊)所属の小隊長役にトビー・スティーブンス

 他にも、たぶん米海軍で一番偉い人の役にゲイリー・オールドマン、その部下(だけど少将)役にコモンら。ただこの2人は遠くの安全なところからこの状況を見守っているだけで、ストーリーにはほとんど絡んでこない。

 キアヌ・リーヴス(これには出てません)とほとんど同じような顔をしているロシア系アメリカ人俳優のイゴール・ジジキンもまぁまぁ重要な役で出演。わしイチ推し俳優。ゴツくて精悍。存在感抜群。



 この作品ではNavy SEALsのトビー・スティーブンスが一番カッコよかったな。表では口うるさいんだけど、ちゃんと部下思いで責任感があって。

 何度か顔を見ていると「な~んかこのひと、どっかで観てないか?」と思っちゃって、あらためて調べてみると「OO7 ダイ・アナザー・デイ(2002)」に出演されていたようで、名前を見た瞬間に「あのフェンシングのやつやー!!」とすぐに思い出したのでした。



 まぁまぁ、話は尽きませんが、この作品が自分の大好きな映画トップ20ぐらいに急にえぐり込んでランクインしたことをここにお知らせします。

 絶対ディスク買お。




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