釉薬をつくる!?
こんばんは!あー☆です。
本日は有給にして3連休にしてしまいました。たまにはいいですよね(^_^)
ポットミル
先日、陶芸の先生から釉薬作ってみますかと話を頂きまして、さっそく有給取得して先生の工房へ。
先生「どう?前から欲しかったのよ~!」
私「ポットミル…ですか(^-^;回転台あるんですか?」
残念ながら回転台は高価な為(20万円くらい)、中古を探し中とのこと。ポットミルは新品です。(3万~4万くらい?)
このポットミルですが、中に釉薬の原料(長石、粘土、石灰、ケイ石など)と水、砕くアルミナの玉石を入れます。
回転台の上に横にして乗せ、回転台を動かすとポットミルも回りだし、玉石が原料を砕き、泥しょうという釉薬のもとになる泥水ができます。
ポットミルを買うきっかけ
陶芸家が釉薬買ってばかりではダメでしょうと生徒さんに言われたみたいです。
確かに出来あいの釉薬はプロが作ったものだから、原料もよく擦れてて、きれいな透明ガラスになるのは確かです。しかし釉薬から自分で作った作品はより味わい深く、愛着も沸くと思います。
先生も昔は自分で乳鉢で擦りながら、釉薬をつくっていましたが、ポットミルは使ったことがなく、一度本格的にやってみようとは思ってたみたいです。
擦る時間
ポットミルは回すという表現ではなく「擦る」といいます。長い時間擦れば、より玉石に原料が潰され、粒度を細かくできます。細かくできるとうすく均一に施釉しやすくなりますが、乾燥収縮が大きくなり不具合ができたりします。
釉薬は本当に繊細で乙女のようです。この日は結局、私が乳鉢で釉薬を擦って透明釉を作りました。透明釉とは1,250℃くらいで綺麗にガラス化する釉薬のことをいいます。
後日、先生の作品に使ってみてくれるとのことで焼き上がりが楽しみです(^_^)
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