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地理の必修化

皆様、こんにちは(^_^) あー☆です!

2018年度の学習指導要領の改訂により、なんと「地理総合」が2022年度から高等学校教育で必修科目になることが決まったのをご存知でしょうか?

知らないって?ですよね~(^-^;  私も最近になってタモリ倶楽部で知ったくらいなので。

私が高校のときは、社会科は世界史B が必修で1年次に全員が履修。文理クラス別れる2年次から、文系は世界史B が必修で日本史B と地理B の選択、理系は日本史B と地理B の選択だったと記憶しています。

これが、

世界史A + 日本史A が「歴史総合」、

生活文化を学ぶ、地理A が「地理総合」になり必修化。すべての高校生が履修するみたいです。地理B は「地理探究」と名を変え、地理総合を履修した後に選択する形で継承されるとのことです。

個人的には非常に嬉しく思います(^_^)なぜなら私は地理が1番好きな科目だったからです。高校時代は理系クラスでしたが、地理が大好きで成績はだいたいトップか2位。センター試験の地理は9割以上取りました。それくらい好きな科目でした。

しかし理系クラスにおいて社会科が得意だと、オタク呼ばわりされることが多々あるので誇らしくは思えなかったのが正直なところです。

地理の魅力

ズバリ、単純ではありますが「 実生活に役立つ」というのが魅力のひとつだと思います。

役立つといっても国土地理院やゼンリンの職員のように仕事で活かせるといった小難しいことではなく、「生活を豊かにする。」といった意味合いの方が強いかもしれません。

 家を購入するとき、まず重視するのは価格だと思います。次は間取り、商業施設までの距離といったところでしょうか。

しかしここで多少なり地理に知識があれば、国土地理院の地図を見て、等高線や周辺環境から大雨が降ったとき水が集まらないか、地滑りなどは大丈夫か等、簡易的ではありますがある程度判断できます。

また、地図帳をみて旅行に行った気分も味わえますよね(^_^)

不要不急の外出制限が出されている今だからこそ、Googleマップで世界一周旅行もいいかもしれません。

暖かい日差しが差し込む休日の午後。ミルクティーを飲みながらGoogleマップを開いてマチュピチュ遺跡を訪ねる。こんな趣味があっても素敵ですね!

地理を選択するということ

進学校に通う多くの生徒は、文理選択と同時に社会科は地理と日本史の選択を迫られると思います。

私の高校では、受験科目の関係から文系は日本史、理系なら地理を選択したほうがよいとアドバイスがありました。理系は正直、どちらでもよいと思いますが途中から文系に心変わりしそうな人は日本史もアリなのかもしれません。

しかしこの地理という科目は世界史や日本史と比べ、非常に高得点が取りにくい教科でもあります。

たくさんのマーク模試を受けてきて、会心の一撃を繰り出したときでさえ、私は97点が歴代最高得点でした。センターでもさすがにこれは超えられませんでした。

なぜこんなに高得点が取りにくいか。

暗記量は少ないが、地図や統計の読解・解析、また地図帳の深い読みこみが必要だからだと思います。逆に7割~8割取るだけでいいなら一般常識的なものもある程度役立つので歴史よりは比較的楽かもしれません。

9割の壁を超えてくる猛者たちはマニアのごとく、地図帳を読み込んでいます。私もそうでしたが勉強の休憩に地図帳を読んで空想にふける。そんな特殊な世界なのです。

文系の方は二次でも社会科があると思います。また地理では受けられない大学もあること、社会科で高得点を取っておきたい人がほとんどだということを考慮すると、素直に日本史選択が良いかと思います。

地理女子

かなり前ですがタモリ倶楽部で地理女子を特集したことがありました。お茶の水女子大学で地理を学んでいる方々でした。

彼女たちがまた地理マニアで地形や地図帳に詳しく、あんな女性と学生時代に出会えてたらデートで断層見に行ったり一味違った交際を楽しめただろうなと思いました。

Youtube で今でも見ることができるようなので興味ある方はぜひご覧になってみて下さい(^_^)

長々となってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!








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