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人は少し背伸びしたグループに入りたがるようです。だったらお仕事に活用してみようかと。

「人は、少し背伸びしたグループに入りたくなります。」
という、自分にもと〜っても当てはまるお話です。

「シャネラー」って、シャネルにノセられてない?

「ベンツオーナー」や「シャネラー」なんかもそうかもしれません。
自分より少し高いところにあるグループの一員となることは、自分のプライドが満たされて満足感がうまれます。
最近だとGoogleマップのローカルガイドなんかもそうですね。
ビギナー→エキスパート→マスター
とバッジを獲得して、ローカルガイドとしてのレベルが上がって。。。
別にお金をもらってるわけではないんですけどね。
なぜか上のランクを目指して、お店の前でパシャパシャとスマホで写真をとっている自分がいる(笑→自戒

これを販促に活かさない手はないわけです。

お店のスタンプって、なんで一歩抜け出す企画を考えないんだろう?

例えば「会員制」を導入しているサロンや飲食店。
ただのスタンプ帳にしていませんか?

会員カードにランクを付けて、しっかりとしたデザインで「プラチナカード」を作ったらいいのに。

このカードを持っているお客様は強力なファンになります。
(なるような導線をつくるのですが…。)

経営数字とファングループをまとめた数字で経営安定

では、プラチナカードの発行数を、例えば経営の損益ラインを満たす来客数と同じにしたとすると…。
理論上は経営は安定するわけです。
サブスクリプションがそれなわけですから、”プチ”サブスクリプションとして、ランク種別のあるポイントカードは経営安定の土台として導入すべきですよね。


うちのクライアントさん、新宿3丁目の単店の飲食店ですが、塚田農場と同じ効果が出てます。
しかも、常連さんがすぐ反応してくれるので、いわゆるプラチナ会員の組成まで2ヶ月ちょっとでした。


お客様にも満足していただきながら経営も安定させる素敵な仕組みですよね。
ぜひお試しください。

くどいですが、こちらも『人を動かす言葉の仕組み』に書いてます。

毎回で恐縮ですが、このお話も拙著『人を動かす言葉の仕組み』に書いています。
さらにこの話は『伝わるプレゼン資料成功の実践法則50』にも書いてます。プレゼンにもすごく使えるんですよね。

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プレゼン本


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