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生産者の想いと「もったいない」

「もったいない」この言葉は
よく親から聞かされました。

こんにちは、サラリーマンOBのたにやんです。

この言葉のおかげでものを大切に
扱うようになりましたので、
物持ちのいい方だと思います。

そのおかげで盆、正月の休暇中の
写真では同じ服装がたびたび写っています。

これはこれでチョット・・・って感じですが。

服の買い替えは基本的には
・擦り切れた
・やぶれた
・汚れが取れない
このような理由です。

なので、流行り廃りでは買い替えていません。

そして最も教え込まれたことは
作った人の想いを知れ」です。

食事の代表的な話で
「ご飯は一粒も残さず食べること」
この一言はよ聞く聞かされました。

理由は
農家さんが一生懸命世話して
作ったお米、粗末に扱うなという教えです。

それもそのはず、両親は農家の出身で
稲作の大変さを知っていたからです。

そして代々語り継がれてきたんだと思います。

基本は全ての物において作り手の
想いを知って大切に扱え
との教えでした。

時代はいつしか大量生産大量消費の
時代となり、ひたすら利潤を追求する社会へ。

そうすると物の価値が低下し、生産者の
想いもいつしか意識されなくなってきました。

先程のご飯粒を一粒も残すなという時代から、
健康のため、ダイエットのため
ご飯は半分残すような時代へ。

食べるのに困っている人たちが
世界中でたくさんいるのに平気で残すことを
勧める世の中になってしまいました。

最近少しはこのようなことを見直す話を
聞くようになりましたが日本ではすでに
人口減少、超高齢化へと進んでいるので
今までのような大量生産大量消費は望めません。

世界のマーケットも2050年が
人口のピークと言われ、長くは
続かないような話も出ています。

もう一度ものづくりの原点に帰り、
生産者の思いを届ける商品、製品を
作り消費者は必要なものを必要なだけ
価値ある物、生産者の想いを受け止める
購入となればいいなと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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