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天の時、地の利、人の和

この言葉は私が高校生の時、野球部の
監督から教えてもらいました。

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

3要素が勝敗を分ける大きな鍵

なぜこの言葉が出てきたのか?

私は野球部に所属していて
毎日練習に明け暮れていました。
公立高校ですが県内では結構強いと
評判の高校でした。

ある学校と試合をしたのですが、
まず負けない、余裕で勝てる相手と
思いながらはじまったのですが、
なかなか点が取れず。

相手はラッキーなヒット(ポテンヒット)で得点。

結局、負けてしまいました。

試合後のミーティングで監督から
この天の時、人の輪、地の利の話を聞いたのです。

*天の時
勝てるタイミング

*地の利
有利な地理的条件
敵地ではなくホームで戦う
(相手の有利な状態ではなく、自分たちが有利なグランド)

*人の和
人々の一致団結
同じ目的に向かって努力する


この3つの力は

絶好調の時に
自分たちの得意、有利なグランド、球場で戦って
全員で勝ちに行く

この3つの条件が揃った時が最も勝てる時であり
逆に相手がこの状態の時は何をやっても勝てない。

そう、ゾーンに入った状況でしょうか。

おそらく監督は
「チームを俯瞰してみる」ことを
伝えたかったんだなと思います。

野球のことだけではなく、生活態度や
学校生活における学習への取り組み
全てにおいて個人、チームを成長させなければ
勝つことだけを優先したチームでは
何も残らないことを。

信頼の醸成


皆さんも見たことがあると思います。

信じられない逆転劇
勝てないと思っていた戦いで勝利


この3要素を味方につけることができた時最強になる。

流れまでも味方につけて!


私はこの3要素の中で一番重要なのは人の和だと思っています。

「この点差ならだいじょうぶだろう」
「誰かがなんとかしてくれるだろう」

こんな気持ちを一人でも持ってしまうと
何かをきっかけに一気に負の連鎖へ働きます。

己を信じ、仲間を信じ切る

簡単そうで簡単にできないこと。
だから仲間と毎日厳しい練習に耐え、己を磨きチームに尽くす

この鍛錬が鉄の意思となって結ばれる。

だから負けた時、悔しくて悔しくて
思いっきり泣きます。

でも、
この経験は一生の宝物
人生において最も純粋に鍛え、
チーム、人のために戦うことを覚えた瞬間の日々です。


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