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タイで出会ったおもろい人々(前編)


前回の記事で、嫌なことがあったら笑いに昇華させようということを書きました。
嫌とまでは言わないけど、ネタにしたほうがやっぱりいいのかなと思い書くことにしました。面白いネタを書くブロガーさんの影響もかなりあります。
なので何かあったらブロガーさんのせいにしたいと思います(笑)


2018年ゴールデンウイーク。私は休みを利用してタイのバンコクにいた。会社員時代はGW、夏休み、年末年始は9連休ができたのでこの休みをタイに旅することにしていた。

到着日と帰国日はなるべくバンコクに滞在しそれ以外はパタヤ滞在というのがこの頃の定番だった。
GW初日私は成田からバンコク・ドンムアン空港に昼間到着。当時お世話になっていたスクンビットsoi26の奥にあるちょっとエロいマッサージ屋?に翌日行く予定でそこの店長さんが焼肉屋で親睦会を開いてくれることになった。
そこには某SNSで知り合ったBさん(仮名)と再会できるのも楽しみだったし、お会いしたことはないがそこそこ絡みがあったバンコク在住のAさん(仮名)も来るということで楽しみにしていた。


2日目の昼に会場の焼肉屋「銀座堂」で待ち合わせ。この店は何度か訪れたが、肉はもちろん美味しいしご飯スープサラダキムチとひと通り出て当時200バーツくらいだったと思う。バンコクでこの値段で美味しい焼肉定食をいただける店はそうなかったように思う。

レストランには店長とBさんとそこで働く女の子3名が来ていた。そして初対面のAさんも。私含めて7名の食事会。
Aさんに初めましてさいあむです。タイムラインではいつもお世話になってます!と挨拶したのだが、あっどうもと軽く会釈をされて私ではなくBさんと会話を始めた。
Aさんとはほぼ同世代で彼が大学時代私の地元で過ごしていたことや私がバンコクからローカル鉄道に乗ってメークロン市場まで旅したことを日記に書くと、結構そこに絡んできた。彼もいわゆる「鉄ちゃん」だったからだ。


そこそこ絡んでいたから会話が弾むと思いきや、AさんはBさんとばかり話をする。しかも彼の方からBさんに積極的に話しかけていた。彼がトイレに行ったタイミングでBさんに確認してみた。

さ「Bさん、Aさんも仲良しだったんですね。」
B「ううん、初対面だよ。」


え?そうなの??
千葉の地元話やローカル鉄道の話は一体何だったんだろう。別人かな?

私がAさんに質問すれば彼は答えてくれたが、彼から私に質問返しをすることはなかった。会自体は店長中心に女の子たちのキャラもわかったし楽しく過ごせたが、Aさんとの絡みだけが、なんだかモヤモヤしたままお開きになった。

同じ初対面のBさんに積極的に話しかけられるから人見知りということもなさそうだが、私に対してはほとんど会話にならなかったのは私に存在感がなかったからなのか?それとも道中何か気に障ったことでもあったのかな?
私はずっとモヤモヤしたままバンコクからパタヤへ移動したのだった。

(後編へつづく)

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