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メークロン市場への旅
緊急事態宣言となり、GoToの目処を立てることができないとなると、もう一度タイの妄想をしたくなるのが、この男の病気なところですがw
Twitterのフォロワーさんでメークロン市場に行きたい!という声があり、私も二度訪問したことがある場所をちょっと振り返りたいなーと思い、日記にしてみることにしました。
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↑メークロン市場の地図
場所はバンコク中心部から西へ60km以上離れた地方の街。狭い市場の中をゆっくりと列車が進む姿をはじめて見たのは「世界の車窓から」でした。列車が通るたびに広げていた傘を畳む。列車が駅から発車すると元に戻す。コンビニの前に屋台がどんと構えてるタイらしい商魂が垣間見える立派な?市場です。
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↑国鉄ウォンウェイヤイ駅。ここがメークロンへ列車で行く場合の始発駅。場所はチャオプラヤー川を渡り、BTSのウオンウェイヤイ駅から歩いて10分くらいの場所にある、ちょっと目立たない影に隠れた場所に国鉄の駅があります。
朝早かったので朝食はこのホームでジョークをいただきました。
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朝7時過ぎに列車がやってきました。単線です。気動車です。なのでエンジンブルンブルンうるさいです。
ここからメークロンに行くための中継地マハーチャイまで約1時間の旅です。
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マハーチャイ駅到着。メークロンへ向かうにはまず川を渡るための渡し船に乗り、少し歩いた場所にバーンレム駅があります。そこからメークロン市場まで1時間。ところが、バーンレム〜メークロン間は1日4本しか走っていないため、この日も1時間半ほど待ちぼうけ。バーンレム側は何もないため、マハーチャイ周辺をうろうろすることに。
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↑マハーチャイ駅周辺の市場。バンコク中心部から40kmくらい離れると、英語の看板は見ません。
観光化されてないのが逆に新鮮でタイ語だらけで何書かれてるかわからないけど、モノをじっくり見て興味のあるものをたずねたり買ったりするのも面白いです。
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マハーチャイからたった3分の渡し船3バーツ払い向こう岸に渡り、そこから道なりに10分弱歩くとメークロンへの列車があるバーンレム駅があります。
1時間乗るとメークロン市場に到着。列車に乗っていると直前でものすごくスピードダウンして狭い市場に突入する準備がうかがえます。私のTwitterでの動画を見てもらうとわかるのですが、列車と観光客の距離がものすごく狭いです。下手すると大怪我します。でも、市場で働く人たちはそれをうまく交わす術を持ってる。
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タイの国鉄は線路に立ち入っても誰も注意しない。日本でこんな写真撮ってSNSでもあげたら炎上必至だけど、タイならマイペンライ。むしろ線路やホーム横で食堂のテーブルが置かれてるくらい。外国人がたくさんやってくるものの、市場で働いてる人たちは英語が話せる人はほとんどいないので、多少のタイ語と商品知識は必要です。食堂もそこそこありますが、英語メニューないのでアレ!と指差して注文しましたねー。
帰りは市場の南側にロットゥーの溜まり場があり、そこからバンコクのBTS駅のどこかへ運んでくれます。往復共に列車だとものすごく時間がかかるので、どちらかは時間短縮のためにロットゥーにすることをおすすめします。
私はメークロン市場に2回行ったと言いましたが、鉄道にあまり興味ない人は一度で十分と思います。私は1回目は戦勝記念塔からローカルバスに乗り南バスターミナル(サイタイマイ)へ。そこからロットゥーに乗り1時間半くらいかけてここまで来ました。
サイタイマイに着いたらおばちゃんたちがメークロン!と書かれたプラカード持ってるので、そこへ行って料金(4年前で70バーツ)払って定員になったら出発。市場の入り口で下ろしてくれます。
その時はやってきた列車に乗り、日記に書いたルートの逆でバンコクに戻りました。途中マハーチャイはエビの街としても有名なので、港にあるレストランでトムヤムクンを食べましたが、ちょっと高かったです。
私のおすすめは朝ロットゥーでメークロン市場へ向かい、帰りウオンウェイヤイに戻る列車のパターンです。私はサイタイマイから乗りましたが、今はモーチットのバスターミナルの向かいにロットゥー専用ターミナルがあるので、そこから行った方が何かと便利かと思います。
メークロン〜バーンレムの列車が日4本しかないため、市場にやってきた列車で戻るパターンがベストです。
ランチをメークロンでとるかマハーチャイで取るか、で迷うと思います。これは一択です。バンコクへ列車で戻る人は絶対マハーチャイです。メークロンでランチしたい人は帰りはロットゥーにしてください。なぜならメークロンからバンコク方面に行く列車の時刻表が11:30のあと15:30までありません。4時間メークロンで暇を潰せる人はなかなかいないでしょう。
とにかく列車の本数がないので、事前にメークロン線の時刻表をチェックすることをおすすめします。勝手にリンク貼れませんが、メークロン線時刻表とググると日本語で出てきます。
メークロン市場が目的だとしても、途中駅のマハーチャイ、始発のウオンウェイヤイ駅、さらにウオンウェイヤイ駅のひとつ前のタラートプルー駅も魅力ある駅で周辺散策も楽しいです。ロットゥー70バーツ、国鉄一回10バーツ、渡し船3バーツなので、往復100バーツ未満の田舎を味わえる旅またしたいなー。
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