タイで出会ったおもろい人々(後編)
2018年GWをパタヤで過ごしいよいよ帰国前日となった。深夜便でドンムアン空港から翌日成田到着便を利用するためこの日はパタヤからバンコクに戻った。タイの日中は暑く空港に到着するまで相当な汗をかくことが予想されたためシャワー目的でちょっとエロい?マッサージ屋に寄らせてもらうことに。
店に行くと一週間前の焼肉親睦会で一緒だったAさんがいた。
さ「この前はどうもお疲れさまでした。またお会いしましたね。」
A「えーっと、どちら様でしたっけ?」
え?この人マジで言ってるの??ボケとかふざけてるんじゃなくて??
同じテーブルの目の前に座っていたんですけどね(笑)
それほど会話もしていないにしても、おれなら同じグループに話をしたことがない人いたら、話題がなくたって意識するよ。ビールのお替りもらいますか?とかなんらかの会話のきっかけを作ると思う。
さ「先週銀座堂での食事会で会ったと思いますが。。」
A「あーそうでしたっけ。Bさんがいた時でしたっけ?」
Bさんは覚えてるけどおれは覚えてないんかい!!
全部で7名の食事会、女の子と店長は全員知っていたみたいだから
初対面はBさんと私の二人しかいなかったはず。
一応「親睦会」うそでもあー、さいあむさん!!
という感じには接してこないんだ。
ちょっとアレなのかな・・
このまま私の存在を強制的に植え付けるのもしんどいので
さ「あはは、私は別の日だったかもしれませんね。」
会わなかったことにした(笑)
そうしないと不毛の会話がいつまでもつづきそうだったのでww
以降某SNSではローカル鉄道の話もしないしバンコクの話もしなかったので、彼から絡んでくることは無くなった。
ある方にAさんの印象を聞いたが、かなり変った人だしそんなに気にしなくていいと思うけど。。とのこと。
久しぶりに会った強烈なキャラだった。
私の印象ではかなり浮世離れした感じだった。親睦会での彼の語る話が全て理解できなかったし、彼のSNSを見ても私のあまり好きではない話題が並んでいたので、ミュートだけして以後間違ってアカウント削除するまで関わることはなかった。
ムカつく人ではなかったけど話が通じない人っているんだな。
でもこういうスタンスでいたほうがトラブルにもならないかもしれない。
Aさんからは「知らない」と「他人に必要以上に興味を持たない」
堂々と言い切るメンタルと姿勢を学んだ。これはのちにタイに訪れる上でかなり役立つことになった。
(おわり)
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