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素晴らしい本との出会い(2023Vol.3)

『それからの僕にはマラソンがあった』(松浦弥太郎)[筑摩書房]

松浦弥太郎さんの文章が好きで、『しごとのきほん くらしのきほん』などいくつか本を読んできた。
ある日、図書館で偶然見つけたこの本は、本の存在も知らず、松浦さんがマラソンをされていることも知らなかった状態で、まさに運命的に出会えた本。

私自身、たまたまマラソンしていることもあり、松浦さんが好きだったこともあり、タイトル見た瞬間に即、借りて、共感するところがありすぎたので、読み終えたらすぐに購入。40代以降で走ってる人、これから走ろうかと思ってる人にはぜひ読んでもらいたい1冊です。

走ることを生活の一部に。
走ることは自分ひとり大事な時間。自分と向き合う至福の時間。
怪我しないで走り続けられることが大切。
失敗を恐れない。
アドバイスを素直に受け入れる。
美しく走る。

走ることはマインドフルネスな状態にしてくれる。
走っているときに、仕事のアイデア落ちてくる。
自分と向き合う貴重な時間。仕事、家族、仲間、人生、いろいろなテーマで自分と対話。
もちろん走ることも考えている。呼吸を感じ、身体や体力の状態、消耗を確認しながら、走るペースや目標、ゴールを考えている。

ランニングは健康維持やダイエット、体力増強以外に効果があると思ってる。その考えがこの本でも語られていて、共感するところが多すぎた。

どんな問題も走ると、だいたいのことが解決するんでよ。

ランニングでマインドフルネス。
ライニングで仕事の効率、効果を高められる。
走っていればなんとかなる。そんな思いが伝わる素敵な本です。

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