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全日の抱負 #10 森本陸

こんにちは。
広島大学総合科学部国際共創学科3年、森本陸です。
現在は当フットサル部で副キャプテンとして活動させていただいています。
拙く、長い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

冒頭部分の固さから分かる通り、私は現在就職活動真っ只中です。「まだいいやろ」と言い続けて一年、ようやく手をつけ始め、まずは髪型から変えました。泣く泣くトレードマークであるパーマをやめ、キチッと七三分けにし、爽やかさに全振りしました。長期留学、体育会、爽やかさの、就活での三種の神器を兼ね備えている私は、就職活動はあっさり済むものかと思っていましたが、実際はそうは行きませんでした。毎度面接で落ちてしまいます。「君いいね、うち来てよ!」と言われてからの不合格、のどんでん返しもたくさん経験しました。過去の先輩方が、部活と就活を両立させ第一志望の企業に内定をもらっていることに凄さを覚える今日この頃です。

最近インターンシップに参加する中で学んだのですが、就職活動において大切なことは、何を達成したか、よりもどのようにして課題を克服したか、それに伴う結果を話すことが大事らしいです。簡単に言うと、就職活動は過去の自慢大会ではなく、目標達成のため謙虚に一貫性を持って取り組む人間性をアピールすることが大事らしいです。この考え方はどんなことにも当てはまる、なんだが人生に例えているようですね。

知らんけど。笑

就職活動の話が長くなりましたが本題の「全日での抱負」について話したいと思います。

これまでブログで多くの部員が、優勝する、点を取ってチームに貢献する、勝ちにこだわる、といったシンプルで頼もしい抱負を書いているのを見ました。期待しています。

思い返すと去年の全日では、「大会得点王」と書いた気がします。ほんとガキンチョですね笑
実際一点も決めることができず、チャンスを潰しに潰して大好きな先輩たちを引退させてしまい、試合に負けたから、ではなく、先輩たちの涙を見て涙を流した苦い思い出があります。

今大会は私たちが最高学年です。なので最高学年らしいブログを書きたいと思うのですが、正直最近、最高学年らしい活躍をすることができていません。
怪我で離脱し、復帰してもコンディションが上がらず、チームの雰囲気も改善できない。もう悔しいです。

そんな中行われる全日本選手権

現状を好転させるにはいい機会です。死に物狂いで勝ちに行きたいと思います。

最近就活もそうですが、自分の将来を考えることが多くなりました。そこで思うのですが、これだけボールを蹴ることだけに夢中になれる日々は、もう大学で最後なのではないか、と。就職をし家庭を持てば、自由な時間が減り、責任が増え、考えることが多くなり、自分の好きなことに時間があまり費やせないのではないか。
去年のように、また疫病が流行り、インカレが中止になるのではないか。怪我が悪化してしまうのではないか。もうこれが最後の大会なのではないか。

そんなことを考えると、全力で走ることが出来ない膝への不満も、「俺を使えよ」のような自分の評価への不満もどうでも良くなりました。

とりあえず必死にやろう、の一択です。

誰よりも体を張る、誰よりも走る、誰よりも点を決める。
代が替わる時に決めた抱負です。今は全く出来ていません。これが出来るようになってから、また大会得点王という夢のような抱負をインカレで掲げたいと思います。

3ヶ月前に決めた目標に対して努力できず、達成できない一貫性の無さ、自分より先に環境や人に文句を言う謙虚さのかけらもない傲慢さ。なんだか就職活動がうまくいかない理由が見えてきた気がします。知らんけど。

抱負は「責任感のあるプレーをする」です。

部員全員で戦います。応援よろしくお願いします。


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