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"頑張る"を別の言葉に置き換えてみた

こんにちは。

頑張るという言葉を使うことは多いですか?

僕自身、気持ちを引き締めたり、意気込みを伝える際に「頑張ります。」「頑張ろう。」と反射のように口にしていました。

別に"頑張る"が悪いということではないんですけど、頑張るという言葉を使うとどうも力み過ぎてしまう感じがしていたんです。

仏教では”頑張る”は"我を張る"が由来で、自分を押し通すというような意味合いがあるそうです。

そう考えると、周りの状況にフラフラと流されやすいなら、時には頑張ることは必要なのかもしれません。でも、いつもいつも我を張っていると、他人とぶつかって上手くいかないことの方が多くなりますよね。

なので、”頑張る”に置き換わる言葉はないのかな?と密かに探していたのですが、いい言葉に出会うことができました。

大峯山の千日回峰行を満行された塩沼亮潤さんがYoutubeの動画で、一生懸命に打ち込むことを「精一杯」という言葉で表現されていたんです。普段使うことのない”精一杯”という表現や響きはいいなあと思ったんです。

僕だけなのかもしれませんが、”頑張る”という言葉は肩に力が入るけれど、”精一杯”という言葉は下腹あたりに力が入る感じもします。

ですので、”頑張る”と言いそうになった時には”精一杯という言葉を使うようにしています。

頑張ると精一杯のように、言葉を置き換えることで身体の感覚が変わったり、イメージが変化したりするような言葉はもっとあるかもしれませんね。

そう考えると、いいなあと感じる人や尊敬できる人の言葉に触れて、使う言葉を少し変えてみることで、その人の空気感に近づけるんじゃないでしょうかね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日もよい1日を。

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