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オンライン坐禅会がカメラオンの理由

こんにちは。
マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。

コロナ禍の2021年に『おうちで坐禅会』という自宅で坐禅を体験できるオンライン坐禅会をスタートしました。

現在は月に2回、日曜日の朝6時に開催していて5月でちょうど3年になりました。
レギュラーで参加してくれている方もいれば、1回だけ参加してくださった方もおられますが、誰かと一緒に坐禅・瞑想ができるというのは、僕にとってはいい刺激になっていてありがたいと思っています。

3年間開催する中で試行錯誤してルールが変わったこともありますが、変わらないことが一つあってきっとそのルールはこれからも変わらないと思います。

その変わらないルールというのは、参加される方のカメラはオンというものです。

坐禅を指導していただいている夢鏡さんが座る姿勢などの様子がわかった方がいいということで、最初に決めたものでしたが、これは本当にそうしてよかったなと思っています。

確かに、カメラオフの方が参加しやすいと思うんです。

『おうちで坐禅会』の開始時間は朝6時なので、女性の方だとメイクや服装が気になるかもしれませんし、背景に部屋が映るから嫌だという方も少なからずおられると思います。

そのため、自宅で坐禅を体験できるというお手軽感は減ってしまいます。

それでも、やっぱりカメラはオンであった方がいいと思っています。

その理由は、心の準備をしてから坐禅ができるからです。

どんな服装でも、どんな場所であっても10分間坐禅したならそれは10分間の坐禅です。直前に起きて、そのままパジャマのままだっていいのかもしれません。

でも、ヨガやトレーニングとかも同じだと思うんですけど、自宅で一人でするよりもスタジオやジムに出かけた方が身が入るものです。スタジオに行くために身だしなみを整えて、メイクをして、そして実際にその場所まで移動するはずです。

それがめんどくさかったりするのですが、この過程があることが「よしやるぞ」という心構えにつながっている気がするんです。

自宅で早朝だからこそのカメラはオン。そうすることで、顔を洗ったり、服を着替えたり、ちょっと見られてもいいくらいの身だしなみにすると思うからです。少し面倒だけど、その準備の時間が心構えの時間になっていると僕は思っているんです。

確かにお手軽なことは魅力的に感じるけれど、お手軽にしすぎないことで得られることもあるんじゃないでしょうか。

『おうちで坐禅会』にご参加を希望される方はこちらからZoom URLをお取りいただけます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もよい1日を。


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