見出し画像

個人的ファミコンタイトルトップ10! 5位~1位

前回の続き
今回で5位から1位を紹介します。
ランキングを付けていて気が付いたことはドラクエやFFはその後
移植やリメイクでプレイしておりファミコン版未プレイなことが多かった
特にRPG系はこの時代まだまだ不便な点も多く今回のランキングでもかなり少なめになってました。

さて、いきますか

5位:SkyKid

ナムコより1986年に発売された横スクロールシューティング
離着陸があること、敵の要塞へ爆弾を投下すること、行進曲調のBGM
本作が割と現代の戦争を意識したゲームデザインであることが分かる。
だがビジュアルは非常にポップでサウンドもファミコンのため
全体でみると可愛らしい印象のゲームではないだろうか。

ファミコンの時代はシューティングが全盛期なこともあり
本作以外にも名作と呼ばれるタイトルはたくさんある。
その中で私はこのポップなビジュアルと右から左へスクロールする
珍しいシステムの本作がシューティングでは一番ハマってプレイした。

やられた時にボタン連打で復帰するシステムは今でも斬新ですね。

4位:スーパーマリオブラザーズ

1985年に発売された説明不要の名作中の名作
ファミコンの時代は横スクロールアクションゲームが非常に多い
それは本作の爆発的ヒットが要因でもあるが、
他のゲームと比べると本シリーズはそのタイプが全然違っている。
横スクロールアクションゲームの大方は敵を倒して進むタイプだ。
本作はそうではなく敵を避けて進むタイプ
これで同じ横スクロールでもかなり違った体験になる。
とにかくリズミカルで操作していて気持ちいい。
私はマリオをプレイしていると楽器を演奏しているような気分になる。


尚、2も3もファミコン版をプレイしたが
この初代が個人的に最もプレイしていて楽しいと感じた。
難易度が一番の要因だと思うが、その敵を避けるというマリオのデザインが最もシンプルに味わえるのが本作だと思う。

マリオ


3位:バルーンファイト

任天堂より1985年に発売されたアクションゲーム

本作の魅力は風船で浮ぶ主人公の独特な慣性による操作感だ。
遊べるモードは大きく分けて2つある。
固定画面で画面内にいるすべての敵を倒すとクリアになるモード
強制横スクロールで雷を避けつつ出来るだけ長く生き残るモード

どちらも非常に面白いが、私は特に『バルーントリップ』と呼ばれる
強制横スクロールモードを夢中になって遊んだ。

本作の主人公は風船を担いで移動しているため
空中で停止することができない
ホバリングで留まる程度しかできず逆に落下を始めると一気に加速する。この独特の操作感がとんでもなく気持ちいい。


バルーントリップは強制スクロールでしかもワンミスでゲームオーバーになるため、常に緊張状態でプレイすることになる。
そしてその緊張状態でギリギリ雷を避けられた時の快感はゲームならではの体験ではないだろうか。
しかもクリアの概念がなくハイスコアを狙うモードのため
次こそは!次こそは!と何度も挑戦してしまい中毒性が非常に高かった。

映画 & テレビ 2020_11_03 20_18_47

スクショのため久しぶりに遊んだけど気が付くと1時間くらい経ってた😮

2位:ロックマン2 Dr.ワイリーの野望

カプコンから1988年に発売された 横スクロールアクションゲーム
ファミコンを代表するシリーズ作品「ロックマン」
ナンバリング1~6までがファミコンで発売されている。

その中でも世間で圧倒的に人気が高いのがこのロックマン2だ。
私は1~5までプレイしているが、御多分に漏れず本作が一番好きだ。

なぜそんなに面白いのか?個人的に思う理由を二つ挙げたいと思う。
・前作から格段に進化している敵のバリエーション
本作を最大限楽しむために初代ロックマンを是非プレイしてほしい。
物語のつながりもあるのだが、敵のバリエーションが格段に増えている。
敵を倒して進むタイプの横スクロールアクションである本シリーズにおいて敵のバリエーションこそがキモになってくる。
それがどれもアイディアに溢れた敵キャラばかりで
画面いっぱいのガッツマンや水中で雑魚を吐くアンコウは印象的だ。

ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 0005

・シンプルでテンポのよいアクション
本作は意外なことにロックマンの代名詞でもある
「チャージショット」や「スライディング」がまだ使えない。
シンプルにマメとジャンプで敵に対応して進めていくことになる。
そこに本作の「メタルブレード」というアビリティがある。
これは8方向に弾を発射することができ更に連射も早く燃費がよく
エネルギー切れが起きにくい。シリーズ最強クラスのアビリティだ。
これがとにかく爽快でやみつきになること間違いなしだ!

画像5

当然スマブラでも出てきます。こっちでも割とメインウェポン😮

1位:Mother

任天堂より1989年に発売されたRPG
RPGというジャンルはファミコンの性能やボタン数からして今プレイすると
厳しい部分も多い。しかし本作は今プレイしても非常に楽しめた。

ちなみにシステム面は至って普通で他のRPGと比較して特に優れてはいない

なぜ楽しめたのか?理由は2つある。
・職人芸のテキスト
ファミコンの制限としてテキストの量や表現が特に厳しい印象がある
カタカナやひらがなが全部使えなかったり、濁点で一文字使ったり
その制限の中でいかにプレイヤーを物語に引き込むか、
それはシナリオライターの腕にかかっている。
その点で当時コピーライターとしてバリバリだった糸井重里さんは最適だ
「きみの なけなしのゆうきを つかうときが きたようだぞ。」は名コピーだ

・RPGでめずらしい世界観
本作の舞台が80年代アメリカを強く意識してる点も新鮮だ。
出てくる敵もヒッピー風のお兄さん、アメ車、バッファロー等
ステレオタイプかもしれないが80年代アメリカを感じる。
バトル音楽も印象的でミドルテンポでどこかサイケな曲になっている。

様々な面で既存のRPGとは一線を画すデザインとなっており
今プレイしても楽しめたというわけだ。

マザーの音楽については色々と書けるんだけどまた今度かな。
この「学校」って曲のドラムのパターンとか本当よく考えられてて驚く
ファミコンって同時に4つしか音が出せないのよ
田中宏和まじ半端ねぇ!!

感想

いやー感想書いてると遊びたくなったりスクショ撮るために遊んだりして
めちゃめちゃ時間かかった。でもすごく楽しかったなー
バルーントリップはほんと際限なく遊んじゃうね。危ない(笑)

今回分母は30本くらいで紹介できなかったタイトルもあったけど
割と紹介したかったやつはできたので満足かなー

当然遊んでないソフトもあるので現段階での個人的ランキング
今後も遊んでこれを更新していきたいね。😁


この記事が参加している募集

自己紹介をゲームで語る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?