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今日、今この瞬間に目を向ける

こんばんは!ひろちです。

本日は、日々の忙しさで忘れられてしまいがちな「今に目を向ける」方法について記載します!

どの時間軸に重きをおく?

あなたはどの「時間」に重きをおいて生活をしていますか?

過去、現在、未来…

ひろちは「未来」を最重要として生きていくタイプでした。

特に、未来の納期です!!笑

「この納期までに、仕事を終わらせなきゃ...」

「明日はこのミーティングがあるから...いやでも、この後すぐにこのミーティングもあるし...」

「未来」の納期に間に合わせることに全力投球しすぎて「今」の自分ときちんと向き合えておらず、


気づいたときには、仕事に忙殺された心身ともにボロボロな自分が出来上がっていました…

そこから休職することになり、

休職中、意識して「今」の自分の気持ちや状態と向き合う練習を行ったことで、

クリニックの先生も驚くスピードで回復することができました。(現在は、仕事に復帰しています!)


もし、このときも「未来」に気を取られて生活していたら、今の回復が遅かったと思います。

今に目を向ける

どうしたら「今」に目を向けていることなのか。

ひろちが休職中に実際にやってみた、「今」に目を向ける方法をご紹介します!

(1)今日が最後の日だと思う

この方法を知っている人は、多いかと思います!


特に有名なのが、アップルの創設者のスティーブ・ジョブスが、スタンフォード大学の卒業スピーチです。

私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。

「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」

それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

ものすごくストイックですよね。
明日が最後の日だと思うことで、「今日」に強制的に目を向けることができます。

(2)今日だけは十箇条

デール・カーネギーの「道を開ける」の中に、シビル・F・パートリッジの「今日だけは十箇条」という詩があります。

毎朝起きてから、この10個の詩を読み達成できるように日々を過ごす...

「今日だけ」に目を向け、前向きに今日を過ごすことができます。

1.今日だけは、幸福でいよう。リンカーンは「たいていの人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる」と言ったが、まったく至言である。幸福は内部から生じる。外部のことがらではない。
2.今日だけは、自分自身をその場の状況に順応させて、自分の欲望のためにすべてを順応させることを控えよう。自分の家族も仕事も運も、あるがままに受け入れて、自分をそれに合わせよう。
3.今日だけは、身体に気を付けよう。運動をし、身体を大切にし、栄養を取ろう。肉体を酷使したり、軽視することは慎もう。そうすれば、身体は意のままに動く完全な機械になるだろう。
4.今日だけは、自分の精神を鍛えよう。何か有益なことを学び取ろう。精神的な不精者にはなるまい。努力と思考と集中力を必要とするものを読もう。
5.今日だけは、魂の訓練のために三つのことをしよう。誰かに親切をほどこし、気付かれないようにしよう。ウィリアム・ジェームスが教えているように、修養のために少なくとも二つは自分のしたくないことをしよう。
6.今日だけは愛想良くしよう。できるかぎり晴れやかな顔をし、穏やかな口調で話し、礼儀正しくふるまい、惜しげなく人を褒めよう。他人の批判やあら探しを慎み、他人を規則で縛ったり、戒めたりすることをやめよう。
7.今日だけは、今日一日だけを生き抜くことにして、人生のあらゆる問題に同時に取り組むことをやめよう。一生の間続けるとしたら、嫌気のさすような問題でも、12時間ならばがまんできる。
8.今日だけは、一日の計画を立てよう。処理すべき仕事を1時間ごとに書き出そう。予定通りにはいかないかもしれないが、ともかくやってみよう。そうすれば、二つの悪癖-拙速と優柔不断-と縁が切れるかもしれない。
9.今日だけはたった一人でくつろぐ時間を30分だけ生み出そう。この時間を使い、時には神について考えよう。人生に対する正しい認識が得られるかもしれない。
10.今日だけは、恐れないようにしよう。とくに幸福になることを恐れたり、美しいものを楽しむことを恐れたり、愛することを恐れたり、私の愛する人が私を愛していると信じることを恐れないようにしよう。

(3)自分の今の状態、状況を正確に把握する

自分の状態や状況を正確に把握することが、今に目を向けるための第一歩になります。

わたしは休職中に「自己分析」を行い、自分自身を見つめなおしました。

そうすることで「今」自分がどんな状態、状況なのか。過去も未来も踏まえて、今何をすべきなのか...そう言ったことが明確になります。

しかも、人生自体の棚卸しにもつながります。

過去に、自己分析のオススメの本をまとめているので、気になる方はご覧ください!

まとめ

本日は、「今に目を向ける」方法をまとめました。

(1)今日が最後の日だと思う
(2)今日だけは十箇条
(3)自分の今の状態、状況を正確に把握する

過去・未来に目を向けることも、もちろん良いですが、今にもっと目を向けて過ごしてみてください!

今に目を向けることで、過去も未来がもっと素敵なものになると思います。

本日も最後までご覧くださり、ありがとうございました!