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怒らない両親に育てられて気づいた「怒らない生き方」

こんにちは!ひろちです。

本日は、怒らない両親に育てられて気づいたことについてお話しさせていただけたらと思っています!

- まえがき

わたくしひろちは、幼少期から、今までを振り返ってみても、両親から怒られたという記憶はゼロです。

話を盛っている訳ではなく、本当に両親が怒っている姿が想像できないのです…!

ここだけを周りの友達に話したりすると「いいな〜」と言われつつも、

・ゆるい両親だね
・甘やかして育てられてるじゃん
・躾とかされなかったんだ…!

と言われることが多かったです!


なぜか「怒らない=悪」の方向に持っていかれ、毎回両親を否定されているようで傷ついていたので、自分から両親がどのように自分を育てたのかは話さないようにしてきました。

しかし、今回ブログを通じ「怒らなくても大丈夫」ということをお伝えしたくまとめてみようと思いました!
(周りの友達は、わたしのブログを見てはいないのですが、いつか彼らも怒らない方法もあるということを理解してもらえたらなと思ってます…!)

-「怒る」と「叱る」の違い

わたしは両親から「怒られたこと」はありませんが「叱られたこと」は何度もあります!

「おいおい!叱られたということは、怒られたのと同義じゃないか!」

とおっしゃる方もいますが、この二つの言葉は同じように見えて大きな違いがあります。

わかりやすく違いを説明があったので、添付します。

「叱る」は、相手の非を指摘、説明し、きびしく注意を与える意。腹をたてているわけではないので、「優しく叱る」という表現も可能。

「怒る」は、腹をたてて相手に注意する意なので、「優しく怒る」とはいえない。 出典:goo辞書

「叱る」相手の悪い所を注意する=相手のため

「怒る」自分の感情を相手にぶつける=自分のため

という違いがあります。

両親は、わたしが無知のために危ないことや良くないことをした時は、わたしが理解できるようにいつも優しく叱ってくれました。

怒りやイライラとした感情をぶつけられるということも一度もありませんでした。

- 怒らない両親に育てられて気づいた2つのこと

そんな「怒らない両親」に育てられたことで「怒る人達」との違いが明確にわかるようになりました。
そこで気づいた2つのことをご紹介します。

❶ そもそも「怒らないといけないこと」なんてない

学校でも、社会に出ても思うのは「怒らないといけないこと」なんて存在しないということ。

怒るとは「自分の感情をぶつける」という行為で、相手に注意をするために自分の感情まで乗せて伝える必要性は全くないんですね。

わたしの前の上司は「怒る」を徹底する人でした。
わたしの為に注意していると言いながら、自分の感情を爆発させて、わたしをコントロールしようとしていました。

上司について同じ部署の先輩に相談したのですが、
「ああいう風に、〇〇さんが怒ることで場が引き締まるから大事な存在だよね」

と言ってたのには、空いた口が塞がりませんでした…

怒ることで、場を引き締めたり、次やらないようにさせるという効果はあるとは思います。

効果はありますが、やり方としては「ヤミ金の借金取り立て」と同じ方法になっています。

怒って相手を萎縮させ、恐怖感情を植え付けることで、相手をコントロールする…

怒るってそれぐらい「やばい行為」だということを理解いただけたらと思います。

人間でいる限り、失敗することや間違いをしてしまうことはあります。
それを怒る必要はなく、相手に伝わるように優しく叱れば良いのです。

そうすることで「怒る」ことの必然性はなくなると思います。

❷「絶対に怒らない」と決め、感情コントロールをする

「怒らないといけないこと」なんてない。とわかった上で、相手に対しては「絶対に怒らない」と決めください。

そうすることで、自分の感情のコントロールをすることができます。

忙しい時に、後輩が仕事で失敗をしてしまった。なぜこんな時に忙しいことを増やすんだ。私を困らせたいのか。

こんな風に考えてしまうと「怒り」の感情が湧いてきてしまい相手を怒ってしまうことになると思います。

そんな時に「絶対に怒らない」と自分の中で決めていれば、怒りそうになった時に一度立ち止まって自分の感情と向き合うことができます。

なぜ今自分は、怒りの感情が湧いてしまったのか?

1. 仕事が忙しくて余裕がなくなっている
2. ご飯もたべれていなくてお腹が空いている
3. 実は今朝パートナーと喧嘩をしてしまいずっとイライラしていた
4. 自分の仕事がもっと増えると思っている

怒りそうになってしまった時こそ、自分の感情と向き合って理由を探してみると、相手が失敗したこと以外の要因でイライラしていた自分の感情に気づくことができます。

- 怒る人達の対処法

そうはいいつつも、目の前で怒っている人に「怒らないといけないことなんてないし、自分の感情をコントロールして!」なんて言えません…!

目の前で怒っている人に対しては自分がどのように対処するかが重要になってきます。

対処法1:関わらない

これは、最強で最高の対処法です。
そもそも、怒るような人とか変わらなければ、自分も幸せです。
相手にコントロールされてしまう場所に自分の身を置くと自分がボロボロになってしまうのでやめましょう(実体験)

対処法2:「赤ちゃんだ」と思う

怒る人とどうしても関わらないといけない人に、この方法がオススメです。

怒っている人は、自分の感情を周りにぶちまける。いわば相手に自分の思いを伝えたくて大声で泣く赤ちゃんと同じです。(赤ちゃんの方がよっぽど良いですが…!笑)

怒っている本人は、何度も何度も同じことを別の言い方に変えたりして怒ってくるので、怒っている人の伝えたい「主旨」を理解できたら、あとは心の中で、

「今日は嫌なことがあったのかな〜?お腹が空いているのかな〜?まだ泣いてる(怒っている)の〜?」

と、赤ちゃんに対して接するかのように、心の中で相手に話しかけてみてください。(心の中で!ですよ!笑)

相手の怒りを、全て真に受けてはダメです!
怒られている時は、常に相手から一歩引いた所で話を聞いてください!

更に、怒っている相手は、口答えされるとより過激派になってしまう傾向があると思うので(実体験)
「はい。」「はい。」と言ってれば大丈夫です!

とにかく自分の心を守ることに徹してください。
そうすることで、うまく怒る人も対処できるようになるかなと思います。

※対処法2は、緊急時(逃げられない時)の方法であり、基本的には「関わらない」ということに専念してください。

- まとめ

今回の記事では「怒らない」両親を持って気づいた2つの気づきと、対処法についてをまとめました。

気づき
 ❶ そもそも「怒らないといけないこと」なんてない
 ❷「絶対に怒らない」と決め、感情コントロールをする
対処法
 対処法1:関わらない
 対処法2:「赤ちゃんだ」と思う

自分の周りに怒って相手をコントロールしようとしている人がいたら、それは相手の問題であることが多いので、素早くその人からは逃げましょう!

怒らなくても相手には伝わりますし、怒らなくても子育てはできます!(両親と私が証明します!)

常に相手を思いやり、相手のために感情的にならず叱ってくれる人をそばに置きましょう!

余談ですが、私の両親についてもう少し知りたい方は、以前書いた、マンガ・ゲームを買えない家庭で育って気づいた「3つのメリット」という記事もご覧ください! (面白い両親とのルールが見れます!笑)

本日も最後までご覧くださり、ありがとうございました!!また明日!