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「肉割烹岡田前」肉割烹のエンターテインメント。 これぞTHE港区!!豪華食材の贅沢男前盛り「肉割烹岡田前劇場」



麻布十番駅から麻布十番大通りを六本木方面へいき麻布十番大通り沿いの交差点角に
新しく建築された「ルネ麻布十番」ビルのB1です。

オープンは2021年2月14日。

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西麻布の和牛焼き肉レストラン「TheINNOCENTCARVERY」の
総料理長「岡田賢一郎シェフ」が
独立したお店で、
「TheINNOCENTCARVERY」では
1日1組限定のシェフズテーブルがあり
目の前で新鮮なお肉を料理しながら
岡田さんの目の前のカウンターで食べなければ行く意味がないとまで言われてたお席が「岡田前」と呼んでおりそのまま店名となり
やっとの訪問です。

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【オープン日】
2021年2月14日

【店主】
店主の岡田賢一郎氏は大阪府堺市ご出身
1965年生まれの56歳
料理人になって今年で36年
(洗い場3年は含まず)
なんと牛タンを年間3000本以上は
捌くとの事です。肉のスペシャリスト。

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【店内】
店内はL字型のカウンター8席が2つの全16席。
2つのカウンターの間にスペイン産炭焼オーブンがある。
カウンター毎に各セットの時間帯をズラして
一斉スタートという斬新な仕組みです。

理由はスタート時間をずらすことで
常に岡田さんがカウンターに立ち
全てのお料理を岡田シェフが目の前で調理してくれイノセントカーベリーでは指定しないといけなかった「岡田前」だが
ここでは全席「岡田前」の岡田劇場を堪能することができる考えられた仕組みです。


【おまかせコース25,000円(税込)】
▶︎松坂牛出汁のフラン(冷製茶碗蒸し)
お肉の優しい風味とトリュフ香りが相まる
夏にはぴったりの冷んやりした茶碗蒸しで
一品から港区肉割烹!って感じです。笑

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さっそく目の前で岡田氏がタンが捌かれます。
今回は鹿児島産。
タン元は厚切りで炭火焼きに
タン中は刺身
タン先は持ち帰りのお土産でカレーにしてくれます。

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▶︎松坂牛と神戸牛のミックスメンチカツ
熱々の揚げたてのメンチカツに
根室産のムラサキウニを豪華にのせ完成。
メンチカツが甘くて肉汁ジューシーで
肉の香りが広がります。
大好きな雲丹とコラボされ私はご満悦。笑

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▶︎タン刺しトリュフ
先程、タン元、タン中、タン先と捌いた
タン中部分を目の前で一人前ずつにカットしてお刺身し最後に豪快にサマートリュフをかけ完成。お好みで能登塩とポン酢。
やわらかくシットリした食感が病みつきになりそうでこりゃいくらでも食べれる!!
焼きにはない旨味と風味を感じられます。

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▶︎松坂牛サーロインしゃぶしゃぶ
北海道産のアスパラとペンタスというお花。
沸騰した鍋に氷を落として80°ぐらいに温度を下げて優しくしゃぶしゃぶします。
しゃぶしゃぶしてお肉を引き揚げる
岡田氏の見ていると
お肉を優しく包み込み上げ肉愛を感じます。
胡麻シャブで頂きます。
松阪牛は他の和牛と比べると脂肪の融点が低いためお湯の中に優しくぐらせるだけで脂肪が溶け絶妙な火入れ加減でとろけるような舌ざわりとまろやかさ脂の甘味の余韻が素晴らしいです。

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▶︎土瓶蒸し
魚の類は一切使ってない
神戸牛のコンソメで出汁をとったスープの土瓶蒸し。具材は松茸、シビレという肉、ユリネ、銀杏、ミツバ。
シビレはフワッとして柔らかく
滑らかな食感と繊細な味わいがあり優しくて上品な土瓶蒸しです。

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▶︎イチボのユッケキャビア丼
目の前で松坂牛のイチボを切り
ユッケにしてくれます。
茶碗に入れた炊き立ての
新潟魚沼産コシヒカリの上に
卵黄をトロンとかけユッケを豪快に乗せ
仕上げにキャビアを盛り付け
港区ユッケ丼の完成!笑
キャビアは鯉沼商会のホワイトスタージョンキャビア(養殖イタリア産チョウザメ)

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暖かいうちによくかき混ぜると
食欲をそそる香りが舞います。
ご飯と口の温度でユッケが蕩けてうまうまです。お米の甘味も感じることができ贅沢なユッケ丼です。これ不味いって言う人まずいない。笑

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▶︎タン元の炭火焼き 松茸添え
柔らかいけど「ブリンッブリン!!」の弾力食感で噛み締める度に肉の甘味と共に弾けます!
抜群の火入れ加減でタンの香りとコクを堪能できます。
塩とポン酢とニンニクをお好みで。

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▶︎武州和牛シャトーブリアンと神戸牛のサーロインステーキ
⚫︎写真左側「武州和牛シャトーブリアン」
サクサクっとした歯触りに柔らかな肉質
旨味が溢れる肉汁には上品な甘味を感じます。
⚫︎写真右側「神戸牛サーロイン」
きめ細かく柔らかく舌触りはとろけるよう。
上品で濃厚な旨みがありますが三十路にはそろそろ脂がキツくなってきます。。笑

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▶︎蕎麦
茨城県産の蕎麦で朝打った手打ちそばが
締めです。上質なお肉の脂をたくさん吸収してお腹パンパンですがこれがまたサラサラっと胃袋に入っていきます。笑

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▶︎デザート
トリュフアイス、シャインマスカット
皮ごと食べれる桃「夢水晶」
ドリンクはホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスティーの3種の中から選択可。

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▶︎お土産
タンカレーとサンドイッチ

【まとめ】
ごちそうさまでした。

コースの最初から終盤まで
トリュフ、雲丹、キャビア、松茸等の
豪華食材がズラリと並び
これぞ港区の肉割烹というイメージ。

タン先、タン中、タン元の3種も
刺し、炭火焼き、カレーと違った提供
岡田氏の目の前で説明しながら、
お肉を捌き調理をするのでライブ感も良く
立地や、食材、コースの値段を考えると
コスパは全く悪くないように思えます。
かなりのボリュームがあるので
お昼抜きを推進します。笑

もちろんお肉の引き出された
それぞれの素材の旨みも堪能することができ、
そして派手目の食材を使い、写真も映える。
豪華食材を男前に盛るこれぞ港区肉割烹なんだなとエネルギーを与えてくれるお店でした。

ありがとうございました。


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