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思い出の絵本はなんですか??

こんにちは。
田中裕子(たなかひろこ)です。

皆さんの小さい頃の思い出の絵本はなんですか???
私が小さい頃によく見ていたのは『ぐりとぐら』と『はらぺこあおむし』と『にじいろのさかな』だったと思います。
懐かしいな〜

皆さんはこれらの絵本は読んだことはありますか??

『ぐりとぐら』

あらすじ
ぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました
お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本から生まれました。            福音館書店公式HPより抜粋

食べ物の美味しさ、協力し合う楽しさ、みんなで分け合う喜びが可愛い動物たちの絵本で感じることができる作品と思います!
実は2021年の今年4月から1年『ぐりとぐら 幸せの本』展という展示会があるそう。現在は臨時休業中ですが、再開したらぜひ行って見たいです♪

『はらぺこあおむし』

あらすじ
にちようびの あさ うまれた ちっぽけな あおむしは、 おなかが ぺっこぺこ。
げつようびには りんごを ひとつ、 かようびには なしを ふたつ……。
たくさん たくさん たべて、 ふとっちょになった あおむし。
さなぎになって、 さいごは うつくしい ちょうちょに へんしんします。
はらぺこあおむし公式HPより抜粋

誰もが知っている芋虫の物語。
絵本の絵も可愛いのもさることながら、子供の教育にとても良い絵本の一つです。
作者の『エリック・カール』さんが5月23日に91歳という年齢でお亡くなりになったと本日報道がありました。
そんな作者さんのこだわりが、触って学べる絵本。
「はらぺこあおむし」の本には穴があいており、「さわれる本、読めるおもちゃ」を作りたいというこだわりがあったよう。
美味しい食べ物や数字、曜日を知るのにも良い本です。そして何より最後はとても大きな綺麗な蝶になるというストーリー。夢があります。
日本の子供たちの成長に必ずと言っていいほど影響を与え続けている本を生み出した『エリック・カール』さんのご冥福をお祈りいたします。

『にじいろのさかな』

あらすじ
青く深い遠くの海に一匹の魚が住んでいました。その魚は『にじうお』と呼ばれていました。青や緑や紫、虹のような色合いの鱗を持っていたからです。さらには、銀に輝く鱗まで持っていました。
にじうおは世界一綺麗な魚ですが、大きな欠点もありました。それは、自分の美しさを過信し、傲慢ということ。
「おいでよ,にじうお。いっしょに あそぼう!」
他の魚達が誘っても、にじうおは返事もせずに通り過ぎました。
にじうおは仲間外れに……          pict book HPより

魚のキラキラしている鱗がとても綺麗な絵本です。
内容は自分自身を過信しているお魚がどんどん一人ぼっちになってしまい、その悩みを相談し、幸せになるために行動を変えていくというお話だったように思います。
読む人によっては感想や見方が異なるような内容なので、今まで紹介した絵本とは少し違う考えさせられる物語だなと思っています。

実は昨年神戸で『にじいろのさかな展』が開催されていたようです。

〇〇展が好きな私としては行きたかった展覧会の一つでした〜〜
またやってくれることに期待です!!!

いかがでしたか??
人それぞれ、幼少期に読んできた絵本は異なってくると思います。
自分自身が親となり、子供ができた時にはやっぱり絵本を読んで子供の感受性を高めたいなと思う今日この頃です!
世の中には読んでいて楽しくなるもの、幸せを感じるもの、ワクワクするもの、少しか悲しくなるもの、切なさや人として大切な価値観を教えてくれる作品など様々な物語があると思います。
そう言った作品を作られる作家さんやクリエイターの方には本当尊敬しかありません。

だから好きで、オススメもやめられないんだなと思う今日この頃でした。
久々に実家に帰ったら思い出の絵本を読み返してみようと思います。

では、また〜

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