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amazarashiを好きになったストーリー

written by wattle🌼

今回は俺がamazarashiと巡り合って好きになった経緯について。

■ 中島美嘉の『僕が死のうと思ったのは』
もう4、5年くらい前だろうか、昔からカラオケが趣味の俺は、当時女性ボーカルの歌のレパートリーを増やすべくYouTubeを探していた。
その時たまたま目に留まって聞いたのが、中島美嘉の『僕が死のうと思ったのは』だった。
コレ
https://youtu.be/ZH-amYi7_o4

■ 衝撃
中島美嘉は、俺の中で10数年前のJポップシンガーのイメージのまま止まっていたので、攻めまくりの歌詞を歌っているのに衝撃を受けた。サビの度に執拗に死のうと思った話してる…!
てゆーかめちゃめちゃ深い歌詞やん。。
もう大分時系列があやふやだけど、宗教への関心、友人・親族の死とか、もうすぐ産まれる子どものこととか、色々あって多感な当時の俺にグサっと響くものがあった。(多感さはいつまでも失いたくないけど笑)そういえば当時はまだ無職だった。

■ amazarashiへ
ほんで楽曲提供者がamazarashiという未知なるロックバンドであるということに気づき、YouTubeでamazarashiの曲を聴きだした。
ここからはもう一曲一曲に衝撃を受けていくことになる。。

■ 性善説、ジュブナイル
最初の頃はこの二曲を何回も聴いた。
高校の頃の倫理のS先生の授業の時ぶりに、「実存」なる正体不明の言葉が眼前に迫ってくるのを感じていた気がする。
自分でも薄々感じていた社会への不安とか不信感を、こんなに激しく美しく叫ぶバンドは、俺の聴く世代のミュージシャンの中では見たことがなかった。

■ピアノ泥棒
この曲が、本格的に大好きになる引き金になった。なんでこの曲だったのかは今振り返ってもうまく説明できないんだけど。。
この曲は、歌詞だけじゃなくて、音楽自体の方で俺の好みにどストライクだったのかな。静かなピアノのイントロ、スローテンポのシャッフル調、切なく響くギターのアルペジオ、そしてサビへと向かう高揚感。。。
この音楽に触れて、あぁもうこのバンドは一生のお気に入りだわ、と確信したんだな。
あれ、説明できちゃった笑

written by ひろびろ🍀

wattleの文章めちゃめちゃ読みやすいな。笑
っていうか文章って人の温度感がかなり出るな…

ごめんごめん、本題。

中島美嘉に楽曲提供してたのか!!
「僕が死のうと思ったのは」の歌詞は強烈だよね…。本当に深い。
今んとこamazarashiの曲の中で一番好き。

最初に聞いたときに衝撃を受けて、どうしようもなく落ち込んだときに聞いて、何度も湖の奥底から自分を救い出してくれるんだよな…

>自分でも薄々感じていた社会への不安とか不信感を、こんなに激しく美しく叫ぶバンド

これ、ものすごく共感!amazarashiのすごさを美しく表現したね。秋田さんはこれまでどれだけ自分の人生に向き合って、人に深く向き合って、どれだけ苦しんできたんだろう…と想像せずにはいられない。どれほどたくさんの人がamazarashiに救われているんだろう。

性善説、ジュブナイル、ピアノ泥棒、3つとも聴いてみるね。

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