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転職を考える20代エンジニアが自分らしく働く道のり〜幸福感へのリスク〜

こんにちは、澤田寛明です。
これまで、転職を考え出す方向けに、
「令和の時代以降を幸せに生きるための方向性」のお話と、
そのために重要なこととして、
「自分にとって大切にしたいものをはっきりさせる必要がある」
と書きました。
ひとまず、前回までのおさらいをまとめます。

前回の記事までの概要
・本記事を読んで欲しい方

 転職を考えるが、転職で解決できる気がしない方
 自分の強みを活かしてビジネスを立ち上げたい方
 非常時でも揺るがぬ人生の安定を築きたい方
 人生100年時代で自分が心から納得する生き方をしてみたい方

・本稿の趣旨
1、世界はグローバル経済とローカル経済の適切なバランス取りへ進む
2、自分にぴったりの仕事、自分の納得いく暮らしを作ろう
3、自分にとって大切にしたいものをはっきりさせる必要がある
4、自分にとって大切なものをはっきりさせないと失うものがある

その上で、
「自分にとって大切なものをはっきりさせないと失うものがある」
と書かせていただきました。
今回は前回に引き続き、失うものの5つ目の「幸福感」について書きます。

まずは、幸せってなんだろう?

人って、何かと比べて今の自分の状態を確認することって多いように思います。

幸せを認識するパターン1
「成功した・成功していない」も、世間の平均値と比べてどうなのか?
「うまくいっている・うまくいっていない」も、自分の期待通りに進んでいるかどうか?とか、とんとん拍子に物事が進んでいる時と比べてどうか?周りの誰かと比べて自分はどうか?
「自分が優れているかそうでないか」も他の誰かと実力を比べたり成績を比べてどうか?
などなど。


 こう思うと、普段暮らしている中で、かなり相対評価で一喜一憂することが多いように思いますね。
ところが、面白いことに、

幸せを認識するパターン2
「これが好き・嫌い」
「これをやっている時が楽しい・楽しくない」
「これは続けたい・続けたくない」

と言う時は、判断基準が絶対的になることが多いように思います。
そして、この時に周りから「なぜそう思うの?」と根拠を求められても、答えに詰まる。胸を張って言いたいですね!理由とか関係なしに、そう感じるから!と。
また、理由なくそう感じられる絶対的な揺るがぬ軸なので、生きる上での自分の絶対軸とも言えます。

僕は、かつて「才能の源泉を見出すためのコーチングの資格」を取得したことがあるのですが、どうやらこの「好き・楽しい・ずっと続けたい」と言う気持ちが自然と湧く場所こそ、自分が持って生まれた才能の発現ポイントになり得ると学びました。
この辺りのことを、自分にとってはどうなのか?を本気で突き止めたい方や、まずは興味があるので深めてみたい方は、個別でも相談にのっておりますので、お気軽にご連絡ください。

さて、「幸せ」についてですが、これもまた自分が人生で大切にしているものがはっきりしているかどうかで、かなり影響を受けていくポイントになるようです。
傾向としては、

「大切なものがはっきりしていないと、幸福感も相対的になりやすい」
「大切なものがはっきりしていると、幸福感は絶対的でありやすい」

と言い切れそうです。

幸福感を上げるには?

 幸福度を上げていきたいですが、大切にしたいものがはっきりしていないと、平和に過ごせる時は問題が分かりませんが、変化があったり、自分が人生で担う責任度合いが高まるほどに、幸福度は揺らぎ下がりやすいようです。

大切にしたいものをはっきりさせていくには
- 人生の目的が明確(何のために仕事をするか?何のために時間を過ごすか?)
- 実現したいこと・ゴールがはっきりしていたり、はっきりさせようとしている。
- どの分野で、どんな活動を、どんなやり方でやってみたいか?がはっきりしているか、はっきりさせようとしている。
- 家族や友人・仕事仲間で大切にし続けたい人がはっきりしている。
- 自分が社会への役立ち方を確立させているか、確立しようとしている。
- 自分にとって必要な道具やお金の額、不要なものがはっきりしている。

これらを一つ一つはっきりしていきたいですね。

様々な方が、重要だとおっしゃっている事柄ばかりだと思いますが、僕も昔同じような感覚だったように、

どこから手をつけたら良いかわからないし、
これかな?と目星がついても自信がもてないし、
方向を一つ決めても結果を出すまで走れる自信がないし、
やるなら完璧にしたいが、どう準備したら良いかわからないし、
時間が経つと、だんだん意欲が落ちていつも後回しにするし、
周りの方にそんな悩みをストレートに話すのはチャンスがないし、
職場では上司も同僚も気にしてないから大丈夫じゃないか?と思うし、

と様々な壁にぶつかっていたなと思い返します。

僕の歩みの感覚は、
決して晴れやかな気持ちで進んできたわけでなく、むしろ「これで良いのか?」と言う疑惑の念ばかり
でした。それでも粘り強く、自分にとってはこれかな?を一つでも特定しようと努力した結果として、今があるなとつくづく思います。

まとめ

 人は、大切なものほど失った時に気づくとも言われます。
少しでも早い段階から、気づいて、変化を起こしていく生き方を身につけていけるように、皆さんと一緒に磨いていきたいと心より思っております。
 是非、共に自分が納得のいく人生を送れるように一つ一つ定めていきましょう。

幸せの2種類の感じ方
「大切なものがはっきりしていないと、幸福感も相対的になりやすい」
「大切なものがはっきりしていると、幸福感は絶対的でありやすい」

絶対基準で幸せを認識するケース

「これが好き・嫌い」
「これをやっている時が楽しい・楽しくない」
「これは続けたい・続けたくない」

大切にしたいものをはっきりさせていくには
- 人生の目的が明確(何のために仕事をするか?何のために時間を過ごすか?)
- 実現したいこと・ゴールがはっきりしていたり、はっきりさせようとしている。
- どの分野で、どんな活動を、どんなやり方でやってみたいか?がはっきりしているか、はっきりさせようとしている。
- 家族や友人・仕事仲間で大切にし続けたい人がはっきりしている。
- 自分が社会への役立ち方を確立させているか、確立しようとしている。
- 自分にとって必要な道具やお金の額、不要なものがはっきりしている。

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