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ブロックチェーン×権力に関する所感

こんばんは。城谷(じょうや)です。

先進党の副代表、電子政策会議の代表、
暗号資産古物商協会の理事を兼任してます。

今日は個人的にブロックチェーン×権力に関して思うことがあったので、
所感として記述していきたいと思います。


ブロックチェーンを何年も前から好きな人に関して、本質的に権力と相性悪いような気がしている


長年ブロックチェーンに関わっていて、ブロックチェーンを好きな人には

・ロックとかルソーなどが好きで、社会契約説でものを考える
・リバタリアン的
・非中央集権化、分散化を好む

という特徴がしばしば見受けられます。

これは、ブロックチェーンを使うと、究極的には代理「人」を「信頼」する必要がないからというのがあるだろうと思われます。

「選択肢の有無が権力勾配を決定する」説に従うなら、人や人がベースの組織はテクノロジーに選択肢を奪われ、権力を奪われるのが自然な流れです。

なので国家権力の基盤かつ貨幣価値の基盤たる徴税からの再分配も、スマートコントラクトで出来ればなお良いということなのでしょう。

この世の全てのエネルギーは高い方から低い方へ、濃い方から薄い方へと移動します。

ならば、権力が人→テクノロジーへと移り変わる流れが生まれた以上、私自身この流れは信頼性に疑問が生じない限りは自然な流れなのではないかと、そう思えてなりません。

人間や、その信託を受けた特定組織が「権力」を独占した時代の終焉

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