紫外線が肌に悪い本当の理由…

紫外線はシミやシワの原因になるというのは、よく知られています。
でも、本当に怖いのは長く紫外線を浴びると肌のエラスチン繊維が壊れてしまうことです。
エラスチン繊維とは、例えるなら寝具のマットレスの中のスプリングのようなもの。肌のコラーゲンは、例えるなら、そのスプリングの周りを埋めている綿またはスポンジのようなものです。

エラスチン繊維は、通常はピンっと真っ直ぐなものが多く、肌の骨組みのよう役割をしているですが、長く紫外線を浴びることで、変形したり縮んだりしたような形状になってしまいます。

マットレスに例えるなら、スプリングが弱くなったり、壊れてしまったような状態です。
マットレスのスプリングが壊れるとたわんでしまったり、極端に酷い例えだとマットレスの形状を維持できなくなってしまいますよね。

肌も同じでエラスチン繊維が変形してしまうと肌本来のハリがなくなってしまいます。
例えコラーゲンがたくさんあったとしても。
そのコラーゲンを支えきれなくなって、重力に負け、場合によってはたるみにもなります。

若いときは肌の再生力があり、そのスピードも比較的早いですが、年齢を重ねると再生力が衰え、再生する速度も落ちてしまいます。
ダメージの回復が遅いので、それ以上の紫外線は避けたいところです。

もちろん、あまり神経質になると窮屈にもなるので、理由を知り、適度に紫外線対策をするのがベストですね。

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