剣道から日本人の精神性を知ろうとしたジェフェリー先生

記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

9月に武道・武術の聖地「武徳殿」で平直行さんのセミナーを主催した後、面白いご縁がありました。

居合をしている参加者の紹介で杖道の道場を教えてもらったのです。

さっそく体験をしてみると続けたくなり10月から入門。

形稽古だけでなく礼儀作法も学べて、武道の中には日本の素晴らしい古き良き教育が残っていると思いました。

武道は小学生の頃に剣道と薙刀した以来で久しぶりです。

そこで思い出したのがちょうど4年前に治療を受けに来たジェフェリー先生のことです。

ジェフェリーはコロラド州で東洋医学の治療院を開業していて、彼からのオファーがキッカケで4年前にアメリカでセミナーをすることになりました。

ジェフェリーはかつて水戸に住んでいたことがあり、剣道を通じて日本人の精神性を研究していました。（剣道４段）

最初にその話を聞いたときは「変わった人だな〜」と思っていましたが、久しぶりに武道をしてみると彼の気持ちに共感できる。

私は彼がしていた研究にとても興味が湧いてきたので、論文を送ってもらうようお願いをしているところです。

豊かな精神性を育む教育は意外にも身近なところにある。
それを改めて武道を通して実感している次第です。

追伸
世界で最も著名な日本人作家として知られている三島由紀夫。

今まで三島作品を何度か読もうと思ったものの、途中で読むのを断念していましたが、この2年間の間に色々と学び考えてきたことの蓄積なのか、三島由紀夫が日本に抱いていた感覚に共感できるようになってきました。

三島由紀夫の憂い。この2年の間に色々と学び考えてきたことの蓄積なのか、昨夜は三島由紀夫が日本に抱いていた憂いの感覚がはたと共感できるようになった。今まではチンプンカンプンではあったものの、何かモヤモヤとしていた感覚が晴れた様。11月からは三島作品を読む時間をつくりたい。#日本人とは

— こまつ@ 絶壁・ハチ張りワールドワイド🌏 (@akatokian) November 4, 2021

というわけで、11月は『入門 三島由紀夫　文武両道の哲学』を読んでいます。

入門 三島由紀夫

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「スキ♡」マークを押していただけると励みになります！スマホで読んでいる場合は右下に♡があります。