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ご紹介!自分のものさしを手に入れる『感性のある人が習慣にしていること』

記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。
京都の治療院「あかとき庵」の小松です。

「読む器」がコンセプトの陶磁器ブランド「SIONE」を主宰しているアーティストのSHOWKOさんが、『感性のある人が習慣にしていること』という本を今年1/21に出版されました。

SHOWKOさんは昨年6月に私のApple Podcastラジオ「健康6割で人生はうまくいく」にゲスト出演してくださり、ちょうどその頃は本の執筆をしている時期でした。(第53,第54,第55回目のエピソードがSHOWKOさんの出演回)

というわけで、私も本の出版を昨年からとても楽しみにしていたのです。

本書のまえがきには

正解のないことに自分で答えを出せる人こそ、「感性のある人」だと考えています。P16
「感性がある」というのは、「外からの刺激を深く感じ取り、それを吸収、蓄積し、自分軸で価値判断できる能力が高い」ということになります。P22

と書いてあり、変化が激しく正解のない現代社会の中で生きていくためのヒントがたくさん各章に書いてあります。

5つの習慣をご紹介

本書では
第1章の「観察する習慣」
第2章の「整える習慣」
第3章の「視点を変える習慣」
第4章の「好奇心を持つ習慣」
第5章の「決める習慣」

以上の5章だてで構成されており、計49の感性が自然に養われるシンプルな習慣が書いてあります。

自分の「ものさし」が揺らぎやすい時代

この2年間、私が日本の社会状況を見ていて感じたのは、多くの国民が自分のものさしで判断できる力が低下してきていることです。

自分で判断しているつもりであってもその内実は

・大手メディアのものさし
・職場の人のものさし
・家族のものさし

になっていることが多々あります。

本書の第3章「視点を変える習慣」の中には「初期設定」を疑ってみるという習慣があり、

自分が「常識」と思い込んでいた初期設定は、親、先生、その地域や国に住む人といった、たまたま近くに存在した人の「当たり前」にすぎないのです。P186
「自分の頭で考える」とは、実に面倒なことなのです。
ですが、そうして視点を切り替えて周りを見渡し、常識という壁の向こうに見えた自分の判断軸こそが、あなたの判断基準となる「感性」です。自分の頭で考え続けた先にしか、自分の感性は見えてこないのです。P188〜P189

という記載があり、これは自分のものさしを持つ上でとても大事なことです。

今、ロシアのウクライナ侵攻が話題になっていますが、これも初期設定を疑ってみる必要があります。

日本の大手メディアの筆頭株主は20%以上が外資で、欧米を動かしている巨大資本の傘下。

報道する側はお金を支払っていない視聴者よりも筆頭株主の意向を優先しますから、筆頭株主である巨大資本にとって都合のいいような世論が形成されるような報道を当然するわけです。

私はこの問題について勉強している最中なので、どちらかの肩を持つ段階ではありませんが、常に初期設定を疑い冷静に判断するように心がけています。

現代の国際社会は「認知戦の時代」ですので、『感性のある人が習慣にしていること』に書いてあることを実践し、「自分のものさし」を手に入れてみてはいかがでしょうか?

追伸
第5章の「決める習慣」に書いてある「やらないこと」を決めてみるはSHOWKOさんが私のPodcastに出演していただいた時に話してくださった内容です。

こちらもぜひお聴きいただき、興味が出てきたらぜひ本も読んでみてくださいね!

タイトルは第54回「生きるのが楽になるクリエイティビティーの高め方」です。

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『感性のある人が習慣にしていること』

最後までお読みいただきありがとうございました。




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