というわけで、 先日双葉社から単行本を出版しました。 【黒猫は泣かない。新装版】 https://amzn.asia/d/hl2sHzt 中身は身体を壊す前の 自分の描いてきたことが詰まっています。 10代の頃に描いた「黒猫は泣かない。」「くろいりんごときいろいそら」 サンデーでデビューしてすぐ22、3の頃に描いた 「三途の川アウトレットパーク」 病気になる直前の24歳頃に描いた 「エレクトピア」 今読むと言葉回しから絵から若いなあと少し赤面したくもなるけど…それでも
「もし容姿も環境も自由で、働かなくてもよくて、毎日好きな人とだけ遊んで暮らせる世界があったら、 自分は果たしてそこに行きたいだろうか?」 そんなことを思いながら描いた作品です。 タイトルはもちろんトマスモアのユートピアからきています。 電脳世界の理想郷「エレクトピア」 造語です。 着想は、 たまたまニューズウィークを家で読んでいたら、中国の社会信用システムの記事があって、 ざっくり説明すると、 (ざっくりなので正確には違うかも。。) 今中国では、社会信用システムな
この作品を描いたのはまだ10代の頃だったと思います。 きっと作品は自分の子供みたいなもので、 子供に優劣をつけるのはおかしいのかもしれないけど、 この作品は少し特別で、 自分がもう近いうちに死ぬかもしれないと思った時、 これだけは世に出して死にたいと思いました。 ネットで僕のことを見てくれている方はわかると思うのですが、 SNSのアイコンをいつも笑正にしていたのは、この作品が本になるまでは 絶対生き延びるてやる!という決意表明みたいなもので、 今回短編集に収録すること
僕はよく曲から着想を得て作品を描くことが多いのですが、 この作品も多分に漏れずそうです。 それでも世界が続くなら 「参加賞」 苦しくていい 慣れてるから 辛くてもいい 慣れてるから 痛くてもいいよ 慣れてるから でも優しくしないでよ 泣くから この歌詞を聞いたとき、 自分の経験と重なり、 中盤の回想シーンが浮かびました。 YouTubeを見てくれている方にはわかるかもしれませんが、 僕の子供時代は家にも学校にも居場所がなく、毎日が地獄でした。 ただ、僕は山田くんと違
漫画版後編の公開は終了しましたm(_ _)m (もう既に購入した方に関してはいつでも読むことができます。)
漫画版後編の公開は終了しました。 続きは動画で(^^) https://youtu.be/VvCBRtQDjKc
漫画版後編の公開は終了しました。 続きは動画で(^^) https://youtu.be/Wm4F01g4S0M
本当は今日から 展示会でした。 いろいろ思うことはあって、 長くなりそうなので 後日またゆっくり話します(-_-;) 楽しみにしてくださってた方、 本当にごめんなさい。