起業塾「進撃のweek」初日
毎朝、7時から短期集中プログラム。
シリコンバレー式起業塾がスタートし参加した。
講師は自身も起業家の戸村光さん。
当日に忘れないよう、自習で、ワークをこなして、フェースブックに投稿するのだが、これが、なかなか、難しい。サクッとできる人が羨ましい。
さて、初日は起業理念、ビジョンの作り方。
私はこれまで、事業立ち上げ、商品や製品の企画、デザイン、開発そして、ブランドガイドや投資家向けピッチ資料を作る際、
なぜ、この製品作りたいのか、なぜ、この事業立ち上げたいのかなど、
物事を始める時には、まず、それに意味があるのか、誰に何を言われようが変えたくない、変えれない、自分のこだわりに合致するのか、理に適っているのかを自問自答してきた。
小さな頃から生きてきた軌跡を思い出し、思いついたまま書き出す、携帯のメモに残す、そして、仲間と壁打ちする。
そうすると結局、根底にある想いに戻る。
つまり、なんでもありではなく、作りたいもの、ワクワクすること、自分が楽しいもの、大好きな人が笑顔になってくれるものしか、やりたくないんだなということを思い出す。
それの繰り返し。
そして、行き着くところは、ずっと変わらない、考え方。
私が2010年に自分の会社を立ち上げた時に、考えて、考えて、今でも大切にしているたったひとつの想い。
"Smile for you"
たったひとりの笑顔から。
これは、18年前に、長女が生まれ、今でいうイクメン、育児を始めたことに、自分の子供のため、家族のために、考えた自分のこだわりである。
これが、生きていく上でも、仕事をするためにも、10年以上、自分の指針にしている、自分の理念である。
10年間、ひとり会社で、やってきた。
今は新たな事業を立ち上げて、チームが出来つつある。
チームがひとつにまとまり、最短距離で、成長するためには、
どこに何のために誰のために向かうのか、明確な意味と考え方が必要。
それは、決して、ブレない指針となるもの。
それが、理念なんだよね。
自分理念が明確にあると、事業の理念、製品の理念全てが繋がっていればいい。
行動する時に、必ず、原点に戻るものそれが自分理念。
それさえ、普遍であれば、理に適っていれば、誰が、どんな方法で向かおうと、途中、途を外れても、正しい途に戻ることができると信じている。
例えば、昔、ヨットレーサーだった。
私が乗っていた艇は5人から10人近いチームだった。
目標は優勝すること。
勝って、美味しい酒とツマミをみんなで艇の上で食べて、分かち合いたい。
それを目標に、勝つための方法を考え、レース当日を想定し、厳しい練習を繰り返す。
役割も明確にする。
風がどこからどの方向に吹いているのかも、レース前にチェックして、最後の作戦会議をする。
準備が9割できていたら、あとは勝つためにベストを尽くす。
山登りも同じ。
地図がある。
天候も変わる。
準備を怠ると命を落とすことさえある。
その準備の根源は理念なんだろう。
最後に今年4月にExitを目標にスタートアップした新たな事業の理念とミッションは、自分理念である、"Smile for you"を原点に、
リスペクトする、ナイキ、アップル、パタゴニアや
日本の企業でも、ソニー、ホンダ、トヨタなどの理念、ビジョンを参考に考えた。
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