業務改善の先に実現したいこと
こんにちは。
最近プログラミングを始めた初心者です。ChatGPTを始めとして、調べれば調べる程、今の世の中には直接コードが書けなくても作りたいものが作れるようになってきたんだなーと思います。
とは言え、うまく動かなかったり、もっとこういう動きを取らせたい!というときにはまだまだプログラミングの知識が必要になる部分も多いと思いますし、基礎知識を持っておいて損は無いと思っております。
簡単に自己紹介
・滋賀県彦根市出身
・埼玉県所沢市在住
・妻、7歳5歳の男児の4人家族
学生時代は農学部で有機化学を専攻しておりました。
農学部で学ぶ前は農薬を一方的に危険と捉えてしまっており、自分の子供にはそうなって欲しくない、物事を多角的に捉えるようになってもらいたいと考えております。もう少し深くまで書いた記事はこちらなので、お読みいただけると嬉しいです。
学んだ知識を業務改善に活かしたい
せっかく学んだ知識は使っていかないと意味が無いので、日々の業務に活かしていきたいと考えています。
すごく具体的なところだとPAD(Power Automate for desktop)
僕の会社ではエクセルを多用しているので、使い道は多くあります。
例えば、会社の売上データは、とあるデータベースソフトにまとまって入っているのですが、日々の売上を出す際は、そのデータベースから該当の日付を指定して、ローデータをダウンロードして、それを集計用のエクセルに貼り付けて、、、
という手順が必要になるのですが、それもPADを使えばワンクリックで自動化可能。一つ一つの作業はたいして時間がかかる事ではありませんが、塵も積もればでとても楽になりました。
実際に現場でも同じような手順を踏んで製造計画表を作っているので、まずは自動化してみたい人がいるか会社全体に声をかけてみました。
後に書きますが、僕に「作って」ではなく「自分で作ってみたい」という人が出て来ると嬉しい。
業務改善の先にあるもの
こんな感じで新しい知識や技術を学んで、目先の業務改善を行っていくというのはそれはそれでいいことだと思うし、継続してやっていくべきことだと思います。
一方で、改善した結果、どうなるの?どうしていきたいの?
というところが大切で改善が目的になってしまっては意味が無いです。
前提として、業務量が多すぎて、残業が当たり前となってしまっていて、働いている人が疲弊してしまっているような場合は、最優先で目先の業務改善を行っていき、業務時間内に終わらせらえるようにするべきだと思います。
ただ、業務改善という文脈で良く言われるのは
「100分かかっていた業務が10分で出来るようになった。余った90分を別の仕事に充てられる」
事実としてはそうだと思うのですが、大切なのはその余った90分をどう使っていくのか。だと思います。
なぜ業務改善したいか
順番が逆のような気もしますが、あえてこの順番で。
業務改善をする目的は?と聞かれたら
「会社をもっと大きくしていきたいから」
に尽きます。
会社をもっと大きくしたい理由は「会社を大きくすることが自分が実現したいことに繋がっている」と確信を持っているからです。
業務改善によって90分の余裕が出来たのなら、その90分全てを従来からある別の業務にそのまま振り分けるのではなく、会社を大きくしていく為の創造的な事を考える時間に使って欲しいというのが僕の想いです。
その上でやりたいこと
今後に向けてですが、重要かつ緊急性の高い課題として(いくつか部門がある中で)一番収益率が高い部門の売上が伸び悩んでいる状況があります。
そこで、会社としての収益を生み出す為にその部門の売上を伸ばしていく為にやっていきたいことがあるのですが、巨象にアリが勝負するような状態です。
詳しくは言えないのですが、60%程のシェアを取っているところに勝負を挑んでいきます。その為にやろうとしているのは、
「ポイント還元」
「ポイント還元」なんて今更なに言ってんの?
という感じだと思いますが、僕が戦っている業界では一般的ではなく、そこに訴求していきます。
目標①:ポイント還元システムの構築
そのポイント還元を実際に運用できる形に作り上げていくというのが第一段階のゴールですが、ただ単に自分の知識と技術を高めて作っていくだけでは不十分だと考えております。
僕の会社にはお客様からの注文を受けるコールセンターが設置されており、入ってきた注文を処理するオペレーションチームが存在します。
本来であればお客様と直接話す機会が多いオペレーションチームから売上増や収益増につなげる為のアイデアが積極的に出て来てほしいところではありますが、まだそこには至っておりません。
(もちろん、目の前の業務で手一杯になってしまっているということも大きな原因であり、そこは日々改善し続けていきます。)
目標②:オペレーションチームの巻き込み
今回、ポイント還元制度を進めていくにあたり、オペレーションチームの巻き込みは必須です。
正直なところ、今までは「こういうサービスを始めます。一通りのオペレーションは組みました。あとは工夫してやっていって下さい」
という形で進めてしまっていた部分があります。(さすがにここまで乱暴ではありませんが)
そんな状態で主体的にアイデアを出して欲しいと言っても無理な話です。
オペレーションチームの意見をふんだんに盛り込み、システムの構築も一緒に行い、自分たちで作り上げた制度(サービス)だという認識を持ってもらい、必ず成功させる。
そうやって成功体験を積んでもらう事で、今後、売上や収益を向上させていく為のアイデアや提案が出て来る。そんな状態になっていくことを目指します。
目標③:会社全体の巻き込み
オペレーションチームと密に関わることになるので、並行して様々なツールを使っての業務改善も、もちろん実施していきます。
これも「僕が作った」ではなくオペレーションチームのメンバーが
「やってみたら、作れた」
という形にしていきたいと考えております。
・売上、収益増の取り組み
・自ら作ったツールで業務改善を実現したという取り組み
この2点を会社全体に発信していくことで、この記事の最初の方に書いた
僕に「作って」ではなく「自分で作ってみたい」という人が出て来る
会社にしていくことを目指します。
まとめ
僕自身、まだまだプログラミングも初心者ですし、使えるツール(サービス)も少ないですが、知らないツールも分からないなりに触ってみて、うまく使えなかったら調べたり、聞いたり。
そして、思い通りに動いたら感動したり。
そんな事を繰り返し行っていくことで、少しずつ知識や技術が増えてきたなという実感があります。
そんな風に思ってもらえる人を増やしていきたいと思いますし、そんな人が増える事で会社を大きくすることに繋げられるように頑張っていきたいと思います。