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「知行合一」 良知なるままに

おはようございます。

ひろteamNです。

突然ですが、

「知行合一」(ちこうごういつ)っていう言葉知ってますか?

最近まで自分は知らない言葉でした。

ふとしたきっかけで知ったのですが、

共鳴したので記事にしようと思いました。

これは、中国の明の時代、

王陽明がおこした学問である陽明学の命題のひとつ

知(知ること)と行(行うこと)は同じ心の良知から発する作用であり、
分離不可能であるとする考え。


後に、吉田松陰や新渡戸稲造などの著名人もこの言葉から

影響を受けているようです。

この言葉を調べると色々な解釈が出てきます。

でも、何も難しいことを述べようとはしません。

この言葉から、自分の思ったことを言います。

今回はこの「知行合一」を考察していきます。

自分のなりの解釈

「知行合一」って言葉を自分なりに解釈すると

知っていること(知識)と行動することは、

連動しており、どちらが欠けていてもダメだと自分は解釈します。

何か夢・目標を達成したい時、

人はそのことについて調べますよね。

ただ調べただけで終わってしまう人もいると思います。

逆に、調べもせずにいきなり行動してしまう人もいます。

これではどちらも失敗と言えるのではないでしょうか?

例えば、何か副業をしてお金を稼ぎたい人がいる。

その副業のやり方を調べただけで、

難しい、時間がないと思って諦めて行動しない人。

逆にいきなり行動を起こしたはいいが、

全然稼げないで、すぐ辞めちゃう人。

どちらのパターンもありえますね。

一番の理想は夢や目標など、

やりたいことについて

調べたり聞いたりした上で、

成功する確信・自信があるから行動する。

だと思います。

「良知」とは?

自分なりに解釈してきましたが、

ひとつ気になる言葉があります。

心の良知です。

心の良知とは何なのでしょうか?

心が良く知ること。

心が良くなる行い。

例えば、

道にゴミが落ちていたとする。

そのゴミを拾ってゴミ箱に捨てたとしましょう。

それって自分にとっては何の利益もない行動です。

でも、自分の心は良い思いをします。

ゴミを捨てるでも、席を譲るでも

何か人の為にする、社会の為にすることって

例え、その行為が無償でも自分の心は救われるのです。

これは誰でもそういう気持ちになりますよね。

例え、凶悪犯罪者でもそういう気持ちになると思います。

これは誰でも知っている事実です。

これが良知ではないでしょうか。

まとめ

「知行合一」と「良知」をまとめると、

誰でも良い行いをすると気持ちが幸せになれることを知っている。

ならば行動に移しましょう。

ということです。

こんなことを言うと宗教の勧誘っぽく聞こえますが、

これは何も宗教とかそんなことを言っているのではなく、

ビジネスのことでも言えると思います。

何かビジネスを始める時、

とかく目先の利益に囚われがちですが、

もっと先の何か人の役に立つ、

人に喜ばれる、笑顔を作れる。

そんな仕事をしていければ、自分も幸せになれるのではないか。

という結論です。


ご愛読ありがとうございました。

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