至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり
おはようございます。
ひろteamNです。
吉田松陰の有名な言葉として認識されているかもですが、
元は、「孟子」からの引用になります。
[前372ころ~前289]中国、戦国時代の思想家
仁義王道による政治を説き、自ら孔子の継承者をもって任じ、性善説・易姓革命説を唱えた。
「至誠而不動者未之有也(至誠にして動かざる者は未だこれあらざるなり)」
誠意を尽くしているのに動かないものをみたことがない。 誠意を尽くして物事に取り組めば、何事をも必ず動かすことができるが、 不誠実な態度で物事にあたれば、何をも動かすことができない。
これは生きていく上でも、商売をする上でも
基本になる言葉ではないでしょうか。
目先の利益に拘って姑息な手段を使えば、
いっときは良くても直ぐに人は離れていく。
長らく商売を続けたいのであれば、
「誠意」「誠実」こそが重要である。
誠意・誠実とは
それではここで言う「誠意・誠実」とは、
何なのでしょうか?
なんとなく意味はわかるけど、
具体的には何が誠意・誠実なのか良くわからない。
自分的な解釈では、誠意・誠実とは
「自分なりの正義」
で良いと思います。
自分で言えば、
・嘘をつかない
・人の悪口、陰口を言わない
・相手に敬意を持って接する
・成功の為に、常に努力を積み重ねる
こんな感じです。
自分で自分には嘘をつけません。
自分に正直に生きる。
それが「正義=誠意」
なのではないでしょうか。
誠実に生きると心が晴れる
自分に正直に生きると言うことは、
当然自分の気持ちに嘘をつかないということです。
やりたことはやってみる。
自分においてマイナスになるであろう人・物事には付き合わない。
夢や大事なものは全力で追いかける、守る。
もし、その自分の気持ちに正直に生きられれば
人生こんなに幸せなことはありません。
自分の気持ちに正直に生きる、
即ち、誠意・誠実に生きることになります。
そういう生き方をしている人は、
自然と人の気持ちを動かすことができるのでは
ないでしょうか。
是非、もし自分が今置かれている
立場、環境が苦しいのであれば、
自分の正義(誠意・誠実)に従った生き方を目指してみて下さい。
最後までご愛読ありがとうございました。
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