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2020年 聴き惚れた10曲 海外編

国内編に続いて、海外編10曲。
同様に今年リリースされた曲に絞っています。
ジャンルは偏り気味です。

■海外編

1. All Time Low - Monsters ft. blackbear

2003年に結成されたアメリカのポップパンクバンド。
既に中堅バンドですが、8thアルバム”Wake Up, Sunshine”でも変わらず瑞々しい曲を届けてくれています。
この曲はシングルカットされ、アコースティックバージョンや、フィーチャリング違いのバージョンなどもMVが公開されています。

2. The Amity Affliction - Soak Me In Bleach

2003年結成、オーストラリアのメタルコアバンド。
7thアルバム”Everyone Loves You... Once You Leave Them”より。
ピアノとストリングスを組み込んだ楽曲が多く、メロディーもキャッチーなので、海外メタルコアの中でも聴きやすい部類だと思います。
アルバムの一曲目”coffin”のMVも最高に気味が悪くて好き。

3. Architects - Animals

こちらはイギリスのメタルコアバンド。2004年結成。
2018年の8thアルバム”Holy Hell”が非常に高い評価を受けていたことで知り、続く音源にも期待していました。
10/20に公開されたこの曲。重さがありつつ、静けさと広がりを感じさせるのがとてもいいです。
来年2/26にこの曲を含む9thアルバム、”For Those That Wish to Exist”がリリース予定で楽しみです。

4. Bring Me The Horizon - Parasite Eve

2004年、イギリスで結成されたロックバンド。
XperiaのCMに起用されたり、BABYMETALのオープニングアクトを務めたりと、日本での知名度も増しています。
初期から音楽性をどんどん変化させていっており、現在はBring Me The Horizon自身がジャンルの開拓者となっているように感じます。
この曲もその最たるもの。これほど追うのが楽しいバンドは他にありません。

5. Crown The Empire - johnny ringo - acoustic

2010年結成、アメリカのメタルコアバンド。
これまでの代表曲をアコースティックで再構築したコンピレーションアルバム、”07102010”より初期の代表曲”johnny ringo”
激しさが削ぎ落とされたことで、歌声の美しさが前面に押し出されています。

6. Falling In Reverse - The Drug In Me Is Reimagined

2008年結成、アメリカのロックバンド。
デビューアルバムから”The Drug In Me”の楽曲を再構築し、シングルでリリース。
ピアノで弾き語る静かな導入から、ラストへ向けて感情が発露していく様は圧巻。
”Drugs””Popular Monster”といったラップパートを含んだ曲とは全く印象が異なり、ボーカリストとしての表現力の高さを見せつけられました。

7. Machine Gun Kelly - concert for aliens

俳優としても活躍する高身長イケメンラッパー。
ラッパーながら、9/25にパンクロック・アルバム”Tickets to My Downfall”をリリース。
ギターを掻き鳴らし、ハスキーな声で歌う姿が型にはまっています。
BLINK-182のドラマーも参加しており、古き良きポップパンクの音ににんまりしてしまいます。

8. PVRIS - Use Me (feat. 070 Shake)

2012年結成、アメリカのロックバンド。
バンドサウンドは控えめで、ポップミュージック寄りの楽曲。
透明感のある女性ボーカルの声がとても心地よいです。
この曲と同じ3rdアルバム”Use Me”に収録されている”Loveless”も歌詞が素敵。
海外編で今年一番知れてよかったバンドです。

9. The Red Jumpsuit Apparatus - Brace Yourself

2003年結成、アメリカのロックバンド。
デビューアルバムは必聴の名盤だと思うのですが、その後あまり目立つことなく停滞していた印象。
しかし、コロナへの募金活動を目的にこの曲が4/1に公開。
デビュー当時のサウンドに立ち返っていてとても良いです。

10. System Of A Down - Protect The Land

1994年結成、唯一無二のサウンドを奏でるメタル界の重鎮。
コロナで世界が混乱する中、アルツァフ共和国で勃発した紛争を訴えるべく、15年振りにリリースされた新曲。
新曲が聴けたのは嬉しいものの、MVの紛争の映像を観ると心が痛みます。

今年は在宅勤務があったこともあり、音楽を聴ける時間が増えました。
YouTubeでMVが手軽に視聴できたり、サブスクで音源がすぐに配信されたり。
ちょっと気になれば、すぐに過去の楽曲まで遡って聴ける。
とはいえ、まとめてみると前から知っているバンドが多かったので、来年は聴くジャンルの幅を広げていきたいです。

そして、早くライブにも行けるようになりたいと願うばかりです。

追記へ。

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