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ついにクアラルンプールを発ち、スレンバンへ | 世界放浪記96

こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。


旅の道のり🚴‍♀️

12月19日、クアラルンより出発してスレンバンに向かう日。前日についにパソコンの修理が完了していつでも出発できる状態に。

朝に自転車の最終調整をしていつでも出発できる準備は完了。

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クアラルンプールには合計で10日くらい滞在していた。長居すると体が変化を嫌って離れにくくなるからやっぱり長くても3、4日ほどの滞在が理想的だな。

そしてついに出発。

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いやーやっとクアラルンプールを脱出できる。

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ただこの大都会の景色とは当分お別れだ。ありがとう、クアラルンプール。

クアラルンプールの市内は本当にアップダウンが激しくて交通量が激しくて、道が左右に分かれる場所が本当に、本当に自転車旅の人間からしたら大変苦労したが、去るってことになると少し寂しい気分になる。

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少し不安だった交通量も朝方7時くらいはかなり少なくて走りやすい。あと中心部から南に1時間ほど走ると本当に交通量が少なく感じる。

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スレンバンに向かう途中で水の補充をしたく、車を改造した屋台風の場所へ。なんと無料で水を補充してくれた。とてもありがたい。久しぶりの自転車旅だったけど人によって支えられている旅ということを忘れないようにしよう。

そして昼食を取るために立ち寄った屋台へ。

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おそらく、卵と羊肉とライス。自転車で旅する日はあまり食事で冒険をしたくない気持ちもあるので一般的な食事を注文する。

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自転車乗ってる時の腹痛ほど辛いものはない。

食事終了後に屋台のご家族と写真を撮ることになった。

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「また来て料理を食べてください。」こういうことを言ってくれるのも嬉しい。屋台ではお店の人と話す機会が本当に多いので言葉ひとつひとつが機械的なテキトー感あふれる表面的なものではなく、心の中から自然発生的に生み出されたもののように感じる。

家族と別れてあと少しで到着。

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クアラルンからスレンバンへの道のりは本当にほぼ平坦で進みやすい。

そしてようやく到着。

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合計72km、久しぶりの旅としては順調な滑り出し。体は結構疲れ切っていたけどこれからジョホールバルに向けて走るためのいい準備運動にはなった気がする。

そして今日はスレンバンの知り合いの方のお家に泊まることになった。

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可愛い猫がお出迎え。

そして日本に行ったことがあり、日本を愛し、将来日本に住みたい、てか数年後に移住する予定の方のお家で夕食をいただいた。

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久しぶりの日本食、そしてサバにお新香がついている。まさかマレーシアでここまで本格的な日本料理を食べれるとは思ってもみなかった。

体に優しい味。

旅を通じての一番の財産は出会った人だなとしみじみ感じる。

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