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出会いと別れの連鎖を経て | 世界放浪記26

こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。


旅の道のり🚴‍♀️

9月24日、シェムリアップを出発して美容室の入り口で野宿をした1日。

雨も多少降っていたのだろう。屋根のあるところで寝れたのは本当にありがたい。

ただシェムリアップで新しく購入したズボンを寝ている時にどうなってこうなったのかわからないが盛大に裂けてしまった。野犬に噛み破られた感じになってる。

休んでいたらデッド夫婦が登場し、

なんと朝ごはんを作ってくれた。

肉!!これは出発前に必要な大きなエネルギーになる。本当にありがとう。そんな朝食を食べているときに僕が彼に「夫婦いつまでも幸せに」と伝えたら彼がふとGoogle翻訳を通して一言伝えてくれた。

「主人公」はひろがヒーローに聞こえたのだろう。これはこれで最高の思い出になる。本当にありがとう。この言葉が僕の1日のパワーになります。

そんな彼がもう一つ。泊まってくれたお礼に髭を整えてくれることになった。ちなみに張り裂けたズボンはターバンのように巻くことで新しい使い道を見出しました。

髭トリム完了。デッド、色々ありがとう。

髭を整えた後に少しだけ仕事とブログの作成。画面上には見えないがこの場所の上には扇風機があってわざわざつけてくれたんだ。

どこまでもホスピタリティあふれる精神に僕は癒されます。

最後にもう一つ、美容室の看板に何か書いて欲しいってことだったので一言書かせていただいた。僕は書道が上手いわけでもない。ただそんな書いた字を見てくれて本当に喜んでくれた。

そしてお別れの時。出会いから別れまで常にこの笑顔で楽しませてくれた。本当に感謝している。デッドも末長く幸せで楽しい日々を過ごしてほしい。

そして出発です。タイとカンボジア国境『ポイペイ』に向けて走り出します。

走り出していると車の中から「写真撮らせてくれ!」とお兄さんたちから声をかけてもらった。わざわざ来てくれたのはマジで嬉しい。

そして休憩。1つ1つ丁寧にお釣りを渡してくれてありがとう。エネルギー補給完了し、前に進みます。

次の休憩スポットに到着。このおじさん休んでけ!と言う割に全然休ませてくれない。そしてボクシングの日本VSカンボジアの試合を見てから行け
と言うので早めに退散。ここにいたら次の場所に進めなくなる可能性があったな。

そして途中でお会いしたカンボジアの人から「泊まるならここを紹介したる」ってことで、

今日のゲストハウスに到着。

ゲストハウスの概念を超えてほとんどホテルのような場所。めちゃくちゃ気持ちよく休めそう。

紹介してくれてありがとう。

ちょっと早めに到着したので街を散策。

マーケットの雰囲気はプノンペンやシェムリアップとはまた変わった異質な感じ。まぁ外国人がほぼいない街だからその周りの人たちの異質な人間を見る目の感じも含まれているんだろう。

ただこういった本来立ち入りそうではない場所に行ってみて空気を感じられたのはまたそれもいい経験。

ゲストハウス方面に戻っているとたこ焼きっぽい食べ物を発見。これは『ノンクル』という名前の食べ物で普通に美味しいし、少しカリッとした感覚はたこ焼きそのもの。

最後に汁の中に浸して食べるからそれが少し甘いのが苦手な人もいるかも。ただ新しい新感覚を楽しめたのでいい1日になった。

走行距離と気づき💡

走行距離

66.3km

気づき

道のりはきつくはないが、本当に若干坂を感じる道のりだった。また国境の街ポイペトの手前のシソポンは意外と大きな都市。そのせいもあって交通量が多くて走行はしづらい。

スポット紹介📍

1.H3 Guest House | ゲストハウス

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