【23年「耳活」振り返り】音楽編(spotifyの生データからも考察してみた)
この時期になると各種サブスクサービスから「1年間の振り返り」みたいな情報提供がやってきますね。
私は音楽のサブスクはspotifyを使っており、家族で共用しています。
spotifyからも「2023年振り返り」というコンテンツが発信されてくるので、それを家族で見ながら「今年の1位は何かな~」と楽しんでおります。
spotifyからは「生データ」も入手することができるので、それをいじってみると色々気づきがあったりするので、そのあたりも書いてみたいと思います。
我が家の2023年spotifyランク第1位は・・・
では早速ですが、我が家で2023年、最もよく聴かれた音楽をご紹介します。
栄えある(?)第1位は・・・
仮面ライダー電王のテーマ曲ですw
仮面ライダー電王というと2007年に放送されていたもので、
佐藤健さんが一躍注目された番組です。
電車をモチーフにした仮面ライダーだからか、我が家の子どもたちも大好きで、ヘビロテしており、ポイントを稼いだようです。
(彼らの音楽の聴き方が「OKグーグル、仮面ライダーの曲流して」と始めるところは、我々の子どもの頃には想像してなかったところです)
電王のみならず、画像に掲載されているトップソングの上位5曲は全部平成仮面ライダーの曲。
我が家のSpotifyは平成仮面ライダーに席巻されていたのでしたw
Spotifyからは聴取データを入手できる
さて、冒頭に書きました通り、Spotifyからは自分の聴取履歴についての生データを入手することもできます。
データをリクエストし、1週間ほど待つとダウンロードページのURLがSpotifyより送られてきます。
JSONファイルという拡張子で送られてくるのですが、EXCELに取り込めます。
「聞いた日時、アーティスト、曲名、再生時間」の4点のデータではありますが、色々と眺めてみる(集計してみる)と面白いです。
1年間で聴いたユニットの総数は?
ダウンロードしたデータの期間は22年12月末からちょうど1年くらい。
この期間の再生回数は述べで約13,000回、アーティスト数は1142ユニットにのぼります。
データの中にはイントロだけで飛ばしたものも含まれるので、そういったものを除いて(再生時間60秒未満のものはカットして)みても1年間で944ユニットを再生しているようです。
サブスクが無い頃はCDを買う、もしくは借りてからMDとかMP3にして、みたいな形でしたので接点を持つユニット数には限りがあったと思いますが、今はかなり幅広い音楽に触れられるようになってますね。
(サブスクに存在しないミュージシャンも一定数いるので、そこはカバーできない課題はありますが)
どういった時間にSpotifyを使っていたのか?
先ほど挙げた4点のデータを加工すると、色々見ることができます。
まずはどういった時間帯でspotifyを使っていたのか眺めてみました。
これを見てみると朝8時台の聴取時間がダントツで多いです。
この時間帯に子どもたちを送り出した後、朝食をとったり、仕事前にテンション上げる際に音楽を聞くことが多いので、まあそうなるなと。
夕方以降聴取時間が右肩上がりになるのは、おそらく仮面ライダーたちでしょうw
23時台に再びグラフが高めになるのは、子どもたちが寝た後の作業時間でのBGMかと思われます。
以前、シーンごとの音楽の使い分けの記事も書いておりますが、この時間帯はジャズを流していることが多く、実際分析してみると、23時台の再生回数の4割程度はジャズのアーティストでした。
曜日毎の聴取時間に違いはあるのか?
続いて曜日毎に違いがあるのか見てみました。
パッと見で、土日の割合が多くなっていることが分かります。
仮面ライダー達も含め、休みの日に何かをしながら音楽を聴くことが多そうです。
平日のなかでも月曜の割合が多いのは、月曜が休日となっていることが多いことも影響しているかもしれません。
月別の聴取時間から見えてくることは?
最後に月別の聴取時間です。
12月はデータ取得の日数が短いことを考慮すると、4~9月の聴取時間が短くなっています。
何か理由があるのかと考えてみると、この時期はプロ野球が開催中でして、そうなると土日等のながら再生のポジションをradikoが持っていっている可能性がありそうです。
radikoからは聴取データをもらえなそうなので、検証する術は無いものの、感覚的にはそんな気がします。
以上、(かなり個人的な内容でしたが)耳活振り返り音楽(Spotify)編でした。生データが入手できると、色々見えるものがあって面白いです。
我が家のチャート、来年は引き続き仮面ライダー達が席巻するのか、
はたまた別のアーティストがトップの座を奪うのか?
それはまあ、どうでもいいとしてもw 個人的には来年もうまく音楽と付き合って、良い日々を過ごせたらと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?