ひろさと

とある社会人(アラフォー、子育て中)。法人営業や営業企画の仕事をしています。 好きな…

ひろさと

とある社会人(アラフォー、子育て中)。法人営業や営業企画の仕事をしています。 好きなこと:自然と触れ合う、散歩、旅行等 日々インプットし考えたことをアウトプットしたり、歩いた記録などを書いていきます。

マガジン

  • 人生のピークについて

    「人生のピーク」について論考した記事をまとめたものです

  • ラーニングジャーニー

    各地を出歩きつつ、学んだ(知識を得た)ことについて書いた記事をまとめてみます

  • 子どもに気づかされたこと

    子どものふとした言動で気づいた・考えたことなどを書いた記事です

最近の記事

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ジブン株式会社の設立趣意書

木下斉さんのVoicy。この三連休は「自分の人生を1つの会社と見立てて経営する」ジブン株式会社に関するレクチャーとなっており、その第一歩は「設立趣意書、定款を作ろう」というものでした。 何の目的をもってこの先、過ごしていくのか? 40歳近くになって振り返ると、ここから先にやりたい事について、原体験が2つありますので、それに触れつつ書いていきたいと思います。 原体験①学生時代に日本各地の自然・風土の素晴らしさに触れる 1つ目は、学生時代に様々な山や離島、へき地を歩き、日本

    • 久々の離島で感じた、頂上(ピーク)を目指さずとも満足できる、という話

      先日久しぶりに、東京の離島「伊豆大島」に行ってきました。 「ジブン株式会社の設立趣意書」にも少し書いていますが、私は学生の頃、離島歩き(および登山)にハマっており、東京の離島、沖縄の離島によく足を運んだものです。 とはいえ社会人になり、家族も持ち、久しく離島に足を運べていなかったのですが、縁あっておよそ10年ぶりの離島再訪を果たしました。 (不思議なもので自分の価値観を設立趣意書のように書いとくことで、機会がやってくるんだなと) 今回は、そこでの登山体験に絡め「頂上を目

      • 「自分のために書いてた文章」が、他の誰かの役に立ったという話

        以前の振り返り記事でも書いたのですが、noteを始める前から自分用の日記というのを断続的につけています。 基本的に「自分のため」に書き残しているのですが、先日その内容をシェアしたところ喜んでもらえた経験があったので、そのことについて書いてみます。 日記のツール変遷 「自分用の日記」はかれこれ20年近く続けていて、ツールは最初紙とペンだったものの、15年ほど前からデジタルに格納するように。 デジタルといっても、ガラケーのメール機能でポチポチ入力し、自分宛てにメールを飛ば

        • 日本の歴史を学びに行ったのに、いつの間にか海外の歴史を学んでいた出来事について

          前回飛鳥山&渋沢史料館を巡った話を書きました。 渋沢史料館に行ったのは歴史を知って「思考をタテに深める」目的があったのですが、思いがけず「思考をヨコにも広げる」出会いがあり、その体験について書いてみます。 タテとヨコの思考 いきなり出てきた「タテとヨコ」ですが、国内大手生命保険会社から転じ、ライフネット生命を創業した後、立命館アジア太平洋大学学長も務めた出口治朗さんが提唱している思考法です。 余談ですが、私がnoteを書くきっかけになったのは木下斉さんのvoicy。

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        ジブン株式会社の設立趣意書

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        • 人生のピークについて
          4本
        • ラーニングジャーニー
          8本
        • 子どもに気づかされたこと
          3本

        記事

          飛鳥山を歩き、様々な事業に関われる世の中になったのだと気づく

          先日上野公園を出歩き、都民・かつ散歩好きの割に、都内の公園を出歩くことが少なかったなと気づきました。 てことで先日東京都北区にある「飛鳥山公園」界隈を歩いてみました。 江戸でも屈指の読み難い石碑 飛鳥山公園は、明治6年3月に「日本最初の公園に指定されたうちの1つ」です(上野公園もその1つ)。そして来月発行される新1万円札の顔となる渋沢栄一邸があったことでも知られています。 アクセスはJR・都電荒川線などの王子駅に隣接しています。 公園内に「飛鳥山の歴史」なる昭和55

          飛鳥山を歩き、様々な事業に関われる世の中になったのだと気づく

          マンガに出てくる毒親を「クローズアップ現代」で考察してみる

          この週末は久々に積ん録(つんろく=録画してほったらかしにしているTV番組)、積読をそれぞれ消化したのですが、たまたまその内容がつながった気がしたので、それについて書いてみます。 教育虐待 親が決めたゴールに進んだけれど… 見た番組は『クローズアップ現代 "教育虐待"その教育は誰のため?』というもの 番組に出ていた専門家の武田さんは、教育虐待を「親が子どもの心身が耐えられる限界を超えて教育を強制すること」と定義しています。 番組では教育虐待に関する3つのエピソードが紹介

          マンガに出てくる毒親を「クローズアップ現代」で考察してみる

          ジブン株式会社RADIOから感じた面白さについて

          木下斉さんのVoicyリスナーさん同士が対談する「ジブン株式会社RADIO」の放送が始まりました。 私も起案者である林さんの企画に「面白そう」という程度の動機で手を挙げてみて、ちょうど一昨日、清乃さんと対談をさせていただきました。 今回は実際参加し、そして始まった放送を聴いてみて、「対談の中身には触れずに」面白いと感じた点について書いてみます。 多様な属性の人かつ「初めまして」なのに会話が成り立つ 面白さの1つ目。それは参加者が多様だということです。 既に放送開始して

          ジブン株式会社RADIOから感じた面白さについて

          美術館ビギナーが、ほぼノープランで美術館(デ・キリコ展)に行ってきた件

          先日、東京都美術館へ行ってきました。 私はこれまで「片手で数えられる程度」しか行ったことが無く、しかも最後に美術館に行ったのは10年以上前という「美術館ビギナー」。 ですが、先日「ワクワクするビジョンをつくるにはアートを取り込むことが大事だ」ということも書いたとおり、改めてアートへの関心を持ち始めたのでした。 たまたま午後の予定が空いた日が出来たので、半休を取ってほぼノープランで上野に向かいます(ほかにも美術館はあるのでしょうが、「美術館といえば上野」というイメージがあり

          美術館ビギナーが、ほぼノープランで美術館(デ・キリコ展)に行ってきた件

          遠くへたどり着く方法②_アンパンマンも「エフェクチュエーション」によって生まれたかもしれない

          先週「遠くへたどり着く方法①」という記事を書いています。 こちらは高い目標とその実現に必要なステップを設定し、それに向かっていく方法でしたが、今回はそれと異なる方法で「今ある状態から遠くへたどり着く」考え方といえる「エフェクチュエーション」について書いてみます。 エフェクチュエーション:5つの原則 はじめに「エフェクチュエーション」とは何なのかについて、書籍の内容から簡単に記載します(既にご存じの方は、ここは読み飛ばして問題ないです) 「エフェクチュエーション」とは経

          遠くへたどり着く方法②_アンパンマンも「エフェクチュエーション」によって生まれたかもしれない

          ここまでのnoteを振り返るとともに、発信の意味合いを考えてみる(2024/6/6 #62)

          木下斉さんのVoicyをキッカケに始めたnoteでの発信。 ちょうど1年ほど前から書き始めて、月イチ、週イチペースで書いてきて、ここ最近は週3ペースで書いています。 そんなこんなでようやく50記事を超えてきたこともあり、書いてみてどうだったか振り返ってみようと思います。 (自己紹介的な記事も無かったので、それも兼ねられればと思います!) これまでの発信テーマ→雑多 私はとある業界で法人営業をしていますが、仕事に関するそのものズバリの発信は行っておりません。 そんなことも

          ここまでのnoteを振り返るとともに、発信の意味合いを考えてみる(2024/6/6 #62)

          タイパパラドクス(タイパ思考の罠)2024/6/4 #61

          ここ数年タイパという言葉をよく聞くようになってきました。「タイムパフォーマンス」を略した言葉で、「かかった時間あたりの効果や満足度」を意味しています。 試しに日経新聞で「タイパ」で検索してみると、「タイパ」が使われている記事は2020年に登場し、2022年から急に増えてきました。 今年は5か月終わったところですが、その時点で2023年の4割程度の数ということで、このペースですと去年並みには登場してきそうです。 私も掃除や散歩の際に、音声コンテンツを聴くことも多く「それまで

          タイパパラドクス(タイパ思考の罠)2024/6/4 #61

          「遠くへたどり着く方法」①_Googleが採用しているOKR(2024/6/3 #60)

          以前「のり漁師ピアニスト」の話を書いています。困難な目標(ピアノのプロも敬遠する難曲を演奏できるようになる)を掲げ、達成し人生変わっちゃった人の話です。 この「困難な目標」を達成するための手法として「OKR」というものを導入する組織が増えてきているそうで、今回それについて学んでみたのと、手法よりも大事なことがあるのではと感じたので、そんなことを書いてみます。 OKRという手法と、それまでの手法の違い 今回学ぶにあたり参考にした書籍は『Measure What Matte

          「遠くへたどり着く方法」①_Googleが採用しているOKR(2024/6/3 #60)

          上野公園を歩き、ダイバーシティの大事さを感じ取る(2024/05/30 #59)

          先日上野公園を散歩しました。 私にとって上野公園というと「子どもと動物園に行く」等、そこに集積してる施設を訪れる目的で行くイメージがあります。 しかし散歩するなかで「ダイバーシティって重要だな」と思う発見があったので、そんなことを書いてみます。 上野公園×散歩×ダイバーシティってなんのこっちゃという感じですがお付き合い頂けると幸いです(ちなみにインバウンド観光客の話ではありません)。 23区内で7番目に大きく、かつ駅と直結した公園 JR上野駅の公園口は2020年の改良

          上野公園を歩き、ダイバーシティの大事さを感じ取る(2024/05/30 #59)

          時代の変化を40年・80年単位で見るとおもしろい(2024/5/29 #58)

          ちきりんさんのVoicy、「日本の今後について」というテーマで「暗い話」と「明るい話」が挙げられていて、とても共感できました。 放送の中でも触れられていた「日本が動く時には大きな外部からのショックがかかる」という話はその通りだなと思います。 ちなみに「ボトムの状態から動きだす」のと「ピークの時から落っこち始める」のを明治維新から大体40年サイクルで繰り返しているという説があり、以下のように図示してみると確かに大体そんなイベントが発生していて面白いなと思います。 (…この

          時代の変化を40年・80年単位で見るとおもしろい(2024/5/29 #58)

          「〇〇せねばならない思考」を少しずつ変えてみよう(2024/05/26 #57)

          我が家の朝食は、パンとご飯が6:4くらいの割合なのですが、私はご飯の時に「タレ無し納豆」を食べています。 元々タレあり納豆とキムチを食べ合わせていたのですが、(プリン体も気になってきたので…)タレ無し納豆を使ってみたところ「これイケるじゃん」となり、以降タレ無し派なのです。 たまたま先日の朝食で味噌汁(インスタント)を切らしていたので「お茶漬けの素」をお吸い物にして食べたのですが、これもアリですね(永谷園はお吸い物もラインナップに入れてるので、そりゃそうか、という感じもし

          「〇〇せねばならない思考」を少しずつ変えてみよう(2024/05/26 #57)

          姫路城を歩き、モノゴトの評価の変わる面白さについて考える(2024/05/24 #56)

          先月、姫路城に行く機会がありました。 今回は桜の時期の姫路城周辺を歩いた記録を残すとともに、役目を終えたものが将来多くの人を惹きつける存在になるという「モノゴトに対する評価が変わる」面白さについて書いてみます。 姫路城の成り立ちと現在 姫路城のHPによると、1333年にその地に砦が造られたことが始まり。1601年に池田輝政が始めた改築により、現在の姿に近いものとなったということで、江戸時代以来続く城ということになります。 その後、2度の消失の危機(後述します)を乗り越え

          姫路城を歩き、モノゴトの評価の変わる面白さについて考える(2024/05/24 #56)