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ジブン株式会社の設立趣意書

木下斉さんのVoicy。この三連休は「自分の人生を1つの会社と見立てて経営する」ジブン株式会社に関するレクチャーとなっており、その第一歩は「設立趣意書、定款を作ろう」というものでした。

何の目的をもってこの先、過ごしていくのか?
40歳近くになって振り返ると、ここから先にやりたい事について、原体験が2つありますので、それに触れつつ書いていきたいと思います。


原体験①学生時代に日本各地の自然・風土の素晴らしさに触れる

1つ目は、学生時代に様々な山や離島、へき地を歩き日本各地の自然・風土の素晴らしさに触れたことです。

北は北海道(知床の大自然)、南は沖縄(西表島のジャングル)まで、日本の自然・その地域の風土の素晴らしさを体験しました(…そして動いた後のビールの美味しさと、温泉の気持ちよさもここで覚えます)。

小笠原諸島のジャングルから眺める海
(いまでも東京都心から24時間船に乗らないとたどり着けない場所です・・)
北アルプスの山々

この当時は、まとまった時間が取れるのは学生時代までで、この機を逃すと会社を定年するまでこういった活動はできないかもしれないと思い、各地を歩き、様々な景色に触れました。

この原体験があって、環境に関係するような仕事への関心を持ち、縁あって就職した企業において、法人向けの営業の仕事に従事します。

文系人間の私でしたが、その仕事は工学系の知識が求められ、悪戦苦闘しながらも仕事に取り組み、結果を残せるようになってきました。

その後家庭を築き、仕事と家庭活動に奔走するようになり、学生時代に考えていた通り、日本各地を歩き回るということに時間は取れなくなっていきました。

原体験②コロナ禍で東京にいながら地方との仕事を経験

2つ目の原体験は2020年。
コロナ禍により、取引先との懇親会などで埋められていた夜の時間が空くように。

その時間の一部で、「地方の離島や山村で活動するNPO」の「新事業立ち上げ支援プロジェクト」にプロボノ(※)として参加しました。

(※プロボノ=「社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動」のこと)

日本各地の離島・地方で活動しているメンバーと都市部のメンバーでのプロジェクトだったため、ミーティングはほぼオンライン。
それでも半年の活動の結果、NPOの皆さんにも感謝の言葉をいただき、いま住んでいるところ以外での活動に、参加し貢献できることに気づきました。

また、プロジェクト期間中に訪問した東北の漁村にて、久しぶりに自然と触れ合う体験をし、心身がリフレッシュしたことを覚えています。

防潮堤の上から眺める、三陸の海
とっても穏やかでした。

そんな状態でジブン株式会社という概念に出会って今に至ります。

ジブン株式会社経営の目的(この先取り組みたいこと)

ここまでの原体験、さらには40歳を目前にし健康寿命は残り30年ちょっと、ということも意識して、ジブン株式会社では以下のことに取り組みたいと考えています。

①「豊かな自然環境を子ども・孫の代まで維持する」ことと「豊かな暮らし(衣食住に困らない、文化的な営みができている)」を両立させる。
本業での活動・会社外での活動・投資、寄付などを通じ、これに貢献する。

②家族それぞれが自己実現できるような家庭運営に取り組む。

③現在の本業、くらしの活動拠点である都市に住みつつ、旅行などを通じ自然環境や、地域の文化に触れあう。 

④ ①~③を実現していくために日々「学び」「一緒に活動していく人とのコミュニケーション」「ユーモア」を大事にしていく

以上です。
ひとまず書き上げてみたので、時々振り返りつつ、必要に応じて見直していきたいと思います!

※冒頭の写真は、北アルプス登った時に虹が出てたのを撮ったものです!

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