ジブン株式会社RADIOから感じた面白さについて(2024/6/14 #65)
木下斉さんのVoicyリスナーさん同士が対談する「ジブン株式会社RADIO」の放送が始まりました。
私も起案者である林さんの企画に「面白そう」という程度の動機で手を挙げてみて、ちょうど一昨日、清乃さんと対談をさせていただきました。
今回は実際参加し、そして始まった放送を聴いてみて、「対談の中身には触れずに」面白いと感じた点について書いてみます。
多様な属性の人かつ「初めまして」なのに会話が成り立つ
面白さの1つ目。それは参加者が多様だということです。
既に放送開始している分だけでも、子育て世代対談⇒子育て卒業世代対談へとリレーされていきます。
そして住んでいる地域も多様! 東京都の人もいれば、地方都市、さらには離島の人、なんなら海外から参加している人もいるのです。
(これは木下さんが「まちづくり分野のプロ」であるため、様々な地域の人たちが集まっているという、木下ファミリーならではの特徴かもしれません)
もちろん仕事・生活様式も様々。
実際私が対談させて頂いた清乃さんも、名古屋・埼玉を行き来し、女性のキャリア支援の会社を運営されています。
2つ目は、先述の通り世代・職業・生活環境など異なる属性の人たちが混ざり合っている、しかもほぼ皆さん「初めまして」のはずなのに、スムーズに会話が成立しているのが面白い。
これは日ごろ同じ放送を聴いているという共通項があること、少なからず双方のnoteを読んでいて「何となくその人の雰囲気」がつかめることが要因なのかと思います。
コロナ禍を経たからこそ、今回の企画がスムーズに進んだのでは?
他のリスナーの方も仰っていますが、今回林さんが起案してから、約1ヶ月で放送にまで至っており、そのスピードに驚くばかりです。
もちろん林さんのリーダーシップがあってこそ成り立っているのですが、もう1つはコロナ禍を経て、リモート会議が当たり前になったことも大きいと感じました。
先述した通り、住んでいる場所・生活環境が様々なので、コロナ以前は当たり前だった「リアル会議室に集まって対談を収録する」となると、日程調整が困難を極めます。
ですがリモートであれば、双方1時間ちょっと確保できれば対談が成立するわけです。
ジブン株式会社マガジン・ラジオは安心感ある「越境学習」
先週「雑多な記事を書いていても視野が広がる」と、ジブンなりの発信の意味について触れているのですが、今回のRADIO企画もまた、視野の広がる体験となりました。
ただ2023年調査ではウェブ会議を利用している人の割合は2割弱といったところで、半数近くの方は「生活や仕事において、必要ない」と回答されているようです。
木下さんのVoicyに出会うまで長らく「ROM」(コンテンツを見るだけ、聴くだけのメンバー」だった私が言うのもなんですが、そうやって「リアル」だけにコミュニケーションの場を限ってしまうのは、とても勿体ないことだと感じます。
リアルの知り合いで無かった人とのコミュニケーションは、ある種の「越境学習」とも言えそうです。
『越境学習』の著者でもある石山恒貴さんは「越境することで新しいモノの見方ができる」と述べており(長くなりますが以下引用します)、まさにジブン株式会社マガジンやラジオでのコミュニケーションは新しいモノの見方を育んでいる気がします。
しかも先述した通り、同じ放送を聴いている共通点があるので「完全アウェイ」では無く、安心して「初めましての人」とコミュニケーションできるのは木下ファミリーの良いところだと感じます。
そんなことに気づけたのは、発信を後押ししてくださる木下さん、ラジオ企画起案者の林さん、そして対談の相手をしてくださった清乃さんほか、日頃反応してくださる皆さんのおかげだと思います。改めてお礼申し上げます!
これから今回の企画に参加された方の放送が順次アップされていくと思いますので、ひとつひとつシッカリ聴いて、また新たな気づきを得られればと思います。
ではまた。
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