ありのままのジミンさん
最近のインタビュー記事(PROOFインタビュー)で、「ありのままの自分とは」との質問に「平凡です」答えたジミンさんがいた。
また、同記事に「自分のドキュメンタリーを制作するならエンディングクレジットにしたい曲は」との質問に「Bruno Majorの『Nothing』」と答えている。
ゆりかごに揺られて聞いているような、そんな歌。平凡な幸せを歌っている。ジミンさんの夢なのかなと思う。
「ダンスに恋した」ジミンさんは、努力してBTSメンバーになったが、そのことを除けば、本来どこにでもいる釜山の青年だったのかも知れない。そしてその普通の感覚を持っているので自分のことを「平凡だ」と思っている。しかし、生まれながらの表現者(アーティスト)として表舞台に立ったジミンさんに「平凡な生活」は限りなく遠い、悲しいほど遠い。そこがジミンさんの切ないところ。
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