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【歌詞】タイトル:未定


参考書をめくる音だけが

響いていた部屋に

いつの間にか雨音が混じっていた

静かな夜は少し胸が躍る


大人になったら机に向かうことはないと

そう言われたことは嘘だったと気づいたけど

今は不思議とあの頃より楽しんで机に向かっている


あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

静かな夜もきっと誰かも一緒だと  そう思えているよ

あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

自ら進んで学ぶ楽しさを知ることができたんだ


集中力の途切れる音

どんな音か誰も

知らないけど誰もがきっと知っている

抗わないことが意外と近道


言われるがままにやらされていたことを全部

この机に並べて  もったいないと思うこと

もう一度拾い上げて飲み込みたいと今は思うよ


あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

静かな夜もきっと誰かも一緒だと  そう思えているよ

あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

自ら進んで学ぶ楽しさを知ることができたんだ


どうしてもっと早く気づけなかったのか

そう思うことばかりだけど

あの頃(君)を経た今(僕)だから何か意味があるはず


あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

静かな夜もきっと誰かも一緒だと  そう思えているよ

あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

自ら進んで学ぶ楽しさを知ることができたんだ


静かな夜

参考書をめくる音と雨音に隠れるように

流行りの歌を口ずさみはじめた


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